◇
◇
「 この本を持っていけば、
京都旅行ががぜん面白くなる。
有名寺社を巡って学ぶ
神と仏の一三〇〇年の歴史(解説 佐々田悠)
===
古代から近代まで、
神社の歴史がすべて一望できる
貴重な都市、京都。
本書はその京都を舞台に、
各時代を代表し、
それぞれの神社の系統の特色を持つ
約二十社を取り上げ、
神仏の歴史をひもといた画期的な入門書。
下賀茂神社や八坂神社、伏見稲荷など、
よく知られた観光名所ばかりなので、
旅行気分で学ぶことができる。
神社といえば
古代から一貫して不変の存在
と認識されることが多いが、
時には仏教寺院と一体であり、
祀られる神も
同じ神社の中で時代ごとに変わってきた。
祭や神社の建築様式などを仔細に検討し、
国家神道が創られる
明治以前の神々の多様な姿を明らかにする。
===
旅行気分で学ぶ神社の歴史
古代から近代まで、
京都を巡ればすべてがわかる
===
【目次】
県主の神から王城鎮護の神へ――二つの賀茂神社
稲荷の翁と東寺――伏見稲荷大社
比叡山の鎮守 日吉山王権現――日吉大社
八幡大菩薩の宮寺――石清水八幡宮
初めて人を祭った社――北野天満宮
牛頭天王の社――祇園社(八坂神社)
神社と神職の家元――吉田神社
神になった武将たち――豊国大明神と東照大権現
流された天皇と維新の志士たち
神になる天皇――平安神宮・護王神社・梨木神社 」(内容)
◇
◇
(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ)