京賀塾道場日記(京都市山科区のキックボクシングジム)

日々の練習や試合での出来事等について普段は熱く、時にはまたーり語ります。“時々ぼやきも入りますよー”

2007.11.1 今日の練習

2007-11-01 22:21:24 | 一般部
本日の練習は、
シャドー、ミット、スタミナトレーニング、
ローキックの蹴り方、スパーリング(フルコン)、
スパーリング(キック)、補強運動でした。

今日、重点的に練習した点は、
蹴りは足の甲で蹴るのが良いのか?
スネで蹴るのが良いのか?
また甲で当てる場合、
スネで当てる場合の蹴り方の違いを練習しました。
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グローブ空手に出会うまで その3

2007-11-01 20:07:32 | 一般部
大会が終わった段階では、前回話したような結果に終わった事もあり、
来年もう一度同大会に出ようと考えていました。
しかし、いくつか悩み事もありました。
①年齢から来る衰え
②仕事との両立
③家庭の事、特に子供との時間が取れない事
④これが一番の悩みでしたが、その頃は道場がなく地元の公園で数人のメンバーと練習していたのですが、
公園で練習するようになってから2年以上経った頃、
当時はバブルがはじけてどこも大変な時期で、
特に建築関係の仕事をしているメンバーが多かったこともあり
出席できるメンバーが少しずつ減っていました。
誰も来ない日が日増しに増え、
今日は誰も来ないかと思っていても
夜の10時過ぎにひょっこり顔を出す場合もありましたので、
取りあえず10時過ぎまで待ったりもしました。
雪の日などいくら動いても体が温まりません。
来るか来ないかわからないメンバーを待っていると本当に虚しくなります。
しかし、そんな時に遅れてでも誰かが来てくれるとものすごく嬉しくなります。
この二つの思いの狭間で悩みながらも何とか続けていましたが、
やはり家庭や仕事のことを考えると徐々に続ける自信がなくなってきました。

悩む日々が続きましたが一応結論を出しました。
今から九年前の事です。
次の大会を最後に引退しよう、空手をやめようと決意しました。
でも問題は今残っているメンバーをどうしようかという事でした。
どこか彼らを受け入れてくれる道場がないかと考えている時です。
偶然空手の同好会をしていた渡邉君たちと出会いました。
彼らはグローブ空手をしており、
私達がやっているフルコンタクト空手とは違っていたのですが、
彼らが活動している道場の片隅を貸してくれないかと頼んだところ
二つ返事で快く私達を受け入れてくれました。
私は私の教えていたメンバーが渡邉君達のメンバーに馴染めた段階で辞めようと考えていました。
その後は、彼らがフルコンを続けようが
グローブ空手に転向しようが自由にしたら良いと考えていました。

大会の1ヶ月ほど前のことです。
しかし急に仕事が忙しくなり十分な練習が出来ないこともあり大会出場は結局断念しました。
当初、渡邉君達とは道場を二分にして
片方はフルコン、片方はグローブ空手とそれぞれ別メニューで練習をしていました。
しかし、隣で行われているグローブ空手に少しずつ興味が出てきました。
その後、様々な出来事があり結局空手をやめることなく、
グローブ空手の道場を立ち上げるわけですが、
その辺りの事情は長くなるので省かせてもらいます。

しかし、ここに至るまでの渡邉兄弟の協力には本当に感謝しています。

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道場生の紹介:その11

2007-11-01 11:23:29 | 一般部
桜井亨(20歳、学生)
今、道場内で一番乗っている男です。
今年の3月に入会してからは、
出席日数はダントツ、
やる気もダントツ、
凹む回数もダントツ、
そこから立ち直る早さもダントツ、
一見真面目そうに見えますがこれが中々濃いキャラクターの持ち主です。

彼の欠点は、
自分が生真面目でキャラが薄い目立たない道場生と大きな勘違いをしているところでしょうか?
私が某道場の支部長時代から現在に至るまでの約20年間で教えた生徒の中でも
間違い無くトップ20にランク入りするキャラの濃さです。
これからの頑張り次第ではトップ3の一角を崩せる素質を十分持った逸材です。
まあ、上位には現在のメンバーだけでも
塚本、藤本、山岡らホンマのアホぞろいですので、余程努力をしないと・・・。

今年の夏に始めて海釣りに挑戦させた時です。
余程気に入ったのでしょうか、一人黙々と小アジを釣り続ける姿を見ていると、
空手をしている時と同じく一度興味を持ったら本当に一直線なんだなと思いました。
(話しが逸れますが、一緒に行った山岡などは、釣りをしている時でも落ち着きがない。
うろちょろうろちょろして挙句の果てには魚にまで話しかけてる、
ホンマ話好きで落ち着きがない男です。)

ただ、のめり込みすぎるが為に、
少しリズムがくるったり、思うように体が動かない時等は、
あれこれ深く考えたり悩んだりし過ぎです。
まだまだ始めたばかりでペーペーのルーキーなんですから出来なくて当たり前。
悩む前に先ずは練習練習です。
キツイ言い方かもしれませんが下手糞にスランプなどありません。
スランプという言葉は一流選手になって始めて使われるものです。

体が硬く不器用ですが運動神経は悪くありません、根性もあります。
空手に限らず、
同じ事を何度も何度も繰り返し地道な努力を続けられる精神力を持った人でなければ上には行けません。
努力無き天才などいません。
技もそうして始めて体に染み付きます。
それが出来る素質の持ち主だと私は思います。

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