京賀塾道場日記(京都市山科区のキックボクシングジム)

日々の練習や試合での出来事等について普段は熱く、時にはまたーり語ります。“時々ぼやきも入りますよー”

2007.11.7 今日の練習

2007-11-07 22:23:29 | 一般部
今日は練習生が少ない。
“今日は”ではなく
“今日も”ですね。
この夏から急激に減っています。
もう少し練習に来ないと・・・、
試合前だけチョコチョコっと出てきても勝てないですよ。
今後は、安全面からも普段から練習に来てない人は試合に出しません。
と、先ずは“ぼやき”から。

本日もいつも通り、シャドー、ミットから始まり、
ローキックに対してのカウンター攻撃、スパーリング、補強運動で終了。

月心会の大会に出る人はボチボチ申込書を持って来て下さい。
それと12月2日のドッグファイトに出場を希望する人はなるべく早く申し出て下さい。
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道場生の紹介:その16

2007-11-07 18:10:47 | 一般部
南野将也(19歳)

体が小さく(158cm、49kg)
中々試合に出る機会がなかったが、
9月に開かれたルーキーファイトで
やっと同じぐらいの体格の相手が見つかり、
試合をする事が出来ました。
結果はTKO負けでしたが試合自体は好勝負、
見所のある試合でした。
後から気付いたのですが
試合が行なわれた日(9月23日)は
彼の誕生日。
出来たら勝たせてあげたかった。
当初は体が硬く足もあまり上がらなかったが、
今では右のハイキックが得意技。
最近は、桜井君とオバカな写真を撮る事に快感を覚えてきたよう。
多分、今まで道場内で隠していたが、
実はとってもオバカな性格をしているのだろう。
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少年部の紹介:その5

2007-11-07 14:05:16 | 一般部
中野竜磨(13歳)
道場までの遠い道のりをほとんど休むことなく自転車に乗ってやってきます。
無口だがとても意志が強く、
いつも真剣に練習に取り組んでいます。

パンチが強く、ガンガン前へでる京賀塾一の重戦車。
これからまだまだ強くなれる子です。
頑張って下さい。
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少年部の大会参加について

2007-11-07 00:40:53 | 一般部
少年部についてはこれまで中学生以上(小学生高学年については条件付)
に大会参加を認めてきました。
小学生以下については基本的には今でも大会参加にあまり積極的な考えではありません。

フルコンタクト空手の少年部の大会が開かれ出してからまだ20年と少し、
道場内での大会はどうだか知れませんが、
オープン大会として開かれるようになったのは関西の方が早かったと記憶しています。
ただ、今ほど頻繁に行なわれるということはありませんでした。
今では、関西だけでも毎月のようにどこかで大会が開かれています。
別に大会が開催される事を非難しているわけではありません。
私も主催者側に立って色々準備に携わった事がありますが、
場所の確保、審判の講習、選手集め等大変です。
そうやって苦労して大会を開いて頂けるおかげで私どもの生徒も大会に出られるわけですし、
大会が多く開かれるおかげで生徒達も貴重な体験が出来る機会が増えているわけです。
では、なぜ積極的に大会参加しないかというと、
一つは大会参加の機会が増えると同時に、
頻繁に出過ぎる事により子供達の体にダメージが蓄積されないかという心配からです。
当然、大会に出ると言う事は、大会にて受けるダメージだけではなく、
普段の練習から試合に備えた厳しい練習でダメージが蓄積されるわけです。
多分家庭でも毎日自主トレをされる事だと思います。
あまり大会中心に考えすぎると大会が頻繁にあるがためどうしてもオーバーワークになりすぎます。
こんな事をまだ体が未発達な子供達に続けるとどうなってしまうのかと心配です。
実際、少年部時代にそうやって大会中心に体を酷使しすぎて、
腰、膝等を壊してしまい、中学・高校で既に体がボロボロになり引退、
今も腰痛や膝痛に苦しんでいる人達を何人か知っています。
今ほど大会が開かれていなかった時代のことです。
その子達は大会で勝つ事だけを目標に、大人でも音を上げるような練習を毎日何時間も続け、
事実全日本と名のつく大会でも優勝しました。
しかしその結果、体はボロボロです。
確かに、そうならない様に十分な注意と知識を持ち
子供達を大会に勝てる様に指導していくのも道場の責任だと思います。
将来、大人になってから空手の試合で活躍させるために
子供の頃から大会に出すと言う考え方もあります。
小さい時から大会に勝ち続け、勝ちグセをつけると言うのも大事だと思いますが、
大人になってから活躍する子は、小さい時から大会に出てこじんまりと出来上がった子供よりも、
単純に走る・飛ぶ・投げる等基本的な身体能力に長けた子供の方が伸びると思います。
小さい時は一つのスポーツだけで偏った鍛え方をするよりも、
色んなスポーツを通じて、総合的に身体能力を伸ばしてあげた方が
大人になってから伸びると思っています。

試合に勝つことだけが空手本来の目的ではありません。
しかし、道場で同じ事を繰り返すような練習だけでは、
子供達に目標を持たせるのは中々困難です。
昇級・昇段審査を開き一つの目標とさせ、
子供達にやる気を起こさせるのもそのためです。
ただ、やはり直接打撃制の道場と謳っていることもあり、
昇級・昇段審査だけでは物足りなく感じ、
大会に出て自分の力を試してみたいと考えている子供達もいるようです。

子供達だけではなく親御さん達の中にもそう考えていらっしゃる方はおられると思います。
そう言う意味からも大会参加はやはり必要かなと感じています。
ただし、大会に参加するにあたり行き過ぎた大会重視の練習をするつもりはありません。
大会に出る以上はケガをしないよう、
またある程度戦える様に指導はしていくつもりです。
結果、大会で優勝なり入賞できれば喜ばしい事です。
ただ勝つ事だけを目標にしてしまうとどうしても練習が行き過ぎになり
子供達が体を壊す原因になりかねません。
同じ動作の繰り返しで同じ筋肉を使いすぎるのは特に成長期の子供達には良くありません。
その辺りを大会参加を考えていらっしゃる親御さん達にも理解して頂けたらと思います。

もう一つ、少年部が大会に出なかった理由があります。
それは大会で応援の父兄の方達が対戦相手の子供に汚いヤジをとばす、
負けた自分の子供に罵声を浴びせる、
判定に納得いかず審判に噛み付くという場面を良く見るからです。
昔はそのような事をあまり見かけませんでした。
そういった現場を見ていると、
子供達よりも親御さん達を先ずしつけてから試合に出なければならないのかと考えてしまいます。
京賀塾の子供達の親御さん達がそうなると言っているわけではないのですが、
もし、そう言う事をされる親御さんがいた場合、
当分の間大会参加を見合わせる事も考えています。

試合に勝ちたいという気持ちが優先する余り、
最近では無いと思いますが、
昔は年齢をごまかしたり、
体重を少なく申請したりする子供達を良く見かけました。
今は大会結果等がHPで公開されるようになり、
年齢をごまかすと言うような事は無いと思いますが、
昔は結構ありました。
大会に出て勝つ、それも大事かもしれませんが、
これから大会に参加して行くにあたり、
子供達にはそれだけに偏らないよう指導していくつもりですし、
親御さん達にもご理解願えたらと思います。


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