京賀塾道場日記(京都市山科区のキックボクシングジム)

日々の練習や試合での出来事等について普段は熱く、時にはまたーり語ります。“時々ぼやきも入りますよー”

2007.11.16 今日の練習

2007-11-16 23:45:20 | 一般部
今日のメニューもほぼいつも通り、
シャドーからミット、コンビネーション、スタミナ練習、スパーリング、補強運動。

ホンの一月前までは、少し動くと汗ビッショリになっていたのが、
あまり汗をかかなくなってきました。
私の場合、特に40歳を過ぎた辺りから急に汗をかかなくなってきました。
平常時の体温も昔と比べたらかなり下がっています。
現代人に多い低体温化といやつですかね。
それとも単に年食っただけの事ですか?

写真は、桜井君勝利!
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連打

2007-11-16 19:00:45 | 一般部
連打とは?
と考えた時、
まず攻撃する側から見ると、
単純に「数打ちゃ当たる」と言う事です。
試合中、手を出さずに見合ってしまう事がありますが、
宝くじが買わにゃ当たらんのと一緒でパンチやキックも手を出さにゃ当たりません。
その時、数を出せばそれだけ当たる確率も増えてくると言うことです。
10発打って1発しか当たらなくても良いではないですか。
それでも、100発打てば10発は当たります。
10発も当たれば、相当ダメージを与える事ができます。
でも試合中は、恐怖心や疲れから中々手が出ないものです。

連打を受ける側からすると、
連打でしつこく打たれると肉体的ダメージよりも精神的ダメージを受けることがあります。
これは連打でなくても、
たとえば首相撲が苦手な選手が延々と首相撲で振り回されると
膝蹴り等攻撃が効いていなかっても精神的にダメージを受け、
試合を諦めてしまうのと同じような事です。
京賀塾の選手にホント多いです。
京賀塾とあたると
“首相撲が弱いから首相撲で行け!”
と初対戦にもかかわらず私のところの選手と言うだけでこう言う指示が出されます。
(何故首相撲が苦手な選手が多いのか謎です。
連鎖反応ですかね?
道場内には何となく首相撲が
“いやじゃ~”
と言う空気が流れています。
首相撲の練習になると露骨に嫌な顔をされます。
私は大好きなんですが)

また、上下や内から外、その逆等コンビネーションで攻撃されると防御不能になります。
これも連打で打つ理由です。
単発で打ってもガードされて中々当たるもんじゃありません。

それとダメージの蓄積効果。
本当は一発で倒せたら良いんでしょうが、
中々そうは行きません。
こまかいパンチや力を抜いて軽く出したパンチでも数を当てればダメージは蓄積されていきます。
ダメージを効率良く蓄積させるためにもピンポイントに攻めていかないと、
あっちこっち攻めていてもダメージを蓄積させる事は難しいです。
又一度ダメージを与えた箇所には
そのダメージが抜けきる前に次のダメージを与えないと蓄積はされません。

連打を打つときには体の力を抜いて打たないとバランスが崩れ連打の回転が止まります。
また力む事により疲れが溜まりやすくなります。
でも、これらの事は頭では理解しているのですが、
どうしても力が入ってしまいます。
力を抜くってホント難しい。


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