京賀塾道場日記(京都市山科区のキックボクシングジム)

日々の練習や試合での出来事等について普段は熱く、時にはまたーり語ります。“時々ぼやきも入りますよー”

2007.11.22 今日の練習

2007-11-22 22:57:20 | 一般部
今日は小雨がぱらつき、道場の中がとても寒かった。
こんな日は、練習中に少しでも止まっていると体が冷えるので中々エンジンがかからず、
調子が今一つでした。
でも、道場生は汗をビッショリかいていましたので、
私だけ何で?と言う感じです。
やっぱり年齢による衰えはどうしようもないですね。
汗がかける若い連中がうらやましい。
11月でこんな事を言っているようじゃ本格的に冬が来たらどうなるんでしょうね?

今日のメニューは、いつも通り。シャドー、ミット、スタミナ練習、
コンビネーション、スパーリング、補強運動。

来月のドッグファイトに出場を希望する人は、ボチボチ申請して下さい。
申請があった人から順次申し込んで対戦相手を探してもらいます。


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演舞会の後日談

2007-11-22 10:30:07 | 一般部
演舞会の話の続きです。
演舞会での一悶着があって暫く経った時の話です。
その日、私が仕事の関係で少し送れて道場に顔を出すと、
例の迷惑なお方が道場生を集めて何かの説明をしています。
良く見ると手には例の刀が。
そのお方は私の顔を見ると
「おお~、遅かったやないか、待ってたんや」
と笑顔で私を手招きします。
イヤーな予感がした私は帰ろうかと思いましたが、
そこは上下関係の厳しい世界、そんな失礼な事はできません。
私は一言
“押忍、何でしょうか?”
と近寄って見ると、
どうやら刀は引くと切れるが真っ直ぐに押し付けても切れないと言う説明をしているようでした。
“何や今日の話やったら、料理の包丁捌きに役立つぐらいの内容やん”と一瞬安心したのは大間違い。
そのお方
「と言うことはやな、刀の上に真っ直ぐに乗れば素足でも足が切れんと言う事や」
とまたまた何か訳のわからん事を言い出しました。
そしてそのお方が
「やってみ」
と指差す方向を見てみると、
どう見てもそのお方の指先は私の方を向いています。
“お前がやれや”
と心の中では思いましたが、
そこは上下関係の厳しい世界、
私は
“押忍”
と一言発し、
刃が上に向けられた刀の前に立ちました。
こうなったら後輩達が見ている手前、引くに引けません。
覚悟を決めた私は後輩達をまず私の両側に立たせ、
後輩達の肩に手を置き、全体重を後輩達の肩に預けた状態で刀の上に足の裏を恐る恐る乗せました。
(この時、後輩がふざけて少しでも動けば、刀に乗せた足が横にズレ、血だらけの世界が待っています。)
私は後輩達よ、動くなよ、動くなよと念じながら少しずつ後輩の肩に置いた手の力を抜き、
刀に体重を乗せていきました。
そして私は高鳴る鼓動を抑え意を決して両手をぱっと離しました。

その間約1秒。

私は誰に言うでもなく
“見た?見た?今見た?手を離したな、なっ、なっ”
と叫んでおりました。

しかしまあ、本当に迷惑なお方です。

多分演舞会での事を根に持っていたんでしょうね💦
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