2007.11.2 今日の練習

今日の練習は
シャドー（３分×４R）、ミット、コンビネーション、
スパーリング、補強運動、フルコンのスパーリング（希望者のみ）
という内容でした。

今日、重点的に練習した点は、
色々な角度、距離からのパンチの出し方です。

ドッグファイトが１２月２日に決定しました。
１２月２９日にも予定されているそうです。

これで１２月は、２日のドッグファイトと９日の月心会の大会と２週連続試合があります。
出場予定者は、試合まで約一ヶ月となりましたので気を引き締めて練習に励んで下さい。

今日のフルコンでのスパーリングで川島君と酒井君のパンチが
私の弱点（以前藤本に折られた箇所）に何発も入りズキズキ痛みます。
さては、このブログで私の弱点を暴露してしまったので
集中的に狙われたのか？

シマッタ、書くんじゃなかった・・・。

社会人になってからのコンディション作りと現役続行

社会人になってからのコンディション作りは大変です。
かく言う私も社会人になって体調を崩し、
試合で散々な目にあったことがあります。

まず社会人になってから一番にぶち当たる問題は、
学生時代のように練習時間がとれないと言う事でしょう。
日曜日が休みでない職業についた場合は、試合に出るのも大変です。
会社からすると個人の試合のスケジュールなど関係ありません。
プロでもないアマチュアが大会に出るので休ませて欲しいと頼んでも、
個人の遊びの都合に会社の都合が合わせられるかと言われかねません。
（私も経験がありますがスポーツ経験のない上司の場合、
特にアマチュアの試合なんか
“どうせ遊び、カルチャースクールの発表会、そんなもんと仕事とどっちが大事やねん”
と怒られます。
まあ、そういう方に限って忙しい時でもゴルフや釣りで
一人有給を取って休むんですがね←かなり個人的な恨みがはいって、スンマセン）

また、急に環境が変わることや仕事のノルマ等によるストレスからも体調を崩します。
お付き合いでイヤイヤながらも飲み会に行かなければならない事もあります。
新人が
“空手の練習があるから行けません”
なんて到底言えるわけがありません。

色んな事情で練習に行けない日が続いたりストレスで
精神的に疲れたりすると段々と空手に対する意欲も無くなってきます。
将来この世界で食っていこうとするのならまだしも
（でも、まず道場経営だけでは生活できません、プロになってもそうです）

アマチュアで終わるのなら、
なるべく早い時期で仕事に集中するほうが良いにきまっています。
続けるとしても趣味や健康目的程度で続けるのが良いと思います。
出来れば仕事が頑張れる体力を維持すると言う意味で運動は続けた方が良いと思いますが。

ただ、試合で一番力が発揮できるのは若いうちだけです。
もし格闘技が好きで思いっきりやってみたいと思うのなら、
社会人になって色々制限ができ練習時間が取れなくても、
少々無理をしてでも時間を作ってやっていくしかないと思います。
やろうと思えばいくらでも時間は取れます。
学生時代と比較してはいけません。
ようはやる気と努力、最後は根性です。
（スポ根のドラマや漫画を見て育った年代ですので少々考えが古いでしょうか？）

私もサラリーマン時代、
付き合いで酒を飲んで深夜に帰ってきても夜中の０時や１時に走っていました。
（体には、とても悪い事をしていたと思います、
漫画の「あぶさん」の影響です。酔った状態で走るのはやめましょう）

まあ、やろうと思えば何とでもなるということです。
若い内しか出来ない事は、
後から悔いを残さないようにその時その時に思いっきりやっときましょう。
そして思いっきりやって自分のして来た事に納得ができたら、
今度はそのエネルギーを仕事や家庭、子育てに使いましょう。

“やるからには全力で、後から後悔しない。過ぎた時間は決して帰ってきません。”
とこれを書きながら出来る時に全力でやってこなかった自分のこれまでの人生を
すごく後悔している私です。
偉そうな事を言ってスンマセン。
ここは一つ反面教師と言う事で私を見習わないようにして下さい。

写真は、今道場で一番時間をかけて練習している新技です。
名をお豚ツイスト。

少年部の紹介：その１

少年部の子供達の紹介、
第１回目は火曜日教室の遠藤兄弟です。

長兄の翔太君と次男の悠暉君は
土曜教室に遅れて始めた火曜教室の比較的初期に入会しました。
その後、今年の５月から三男の拓弥君も入会し、
今は三兄弟そろって元気に練習に励んでいます。

ちょっとクールな長兄翔太君、後輩達の面倒見が良い次男の悠暉君、
やったるで～と気合十分な三男の拓弥君
（家でお兄ちゃん達に教えてもらっているのか覚えが早い）
それぞれ個性があってとても仲が良い兄弟です。

小学４年生の翔太君と小学３年生の悠暉君は、
火曜教室の低学年チビッコ軍団のリーダー的存在。
練習中におしゃべりしたり言う事を聞かないチビッコ達を注意しまとめてくれる、
頼れる存在になってきました。
（この間まで注意される側でしたが、この春ぐらいから急に逞しくなりました）

一つだけ翔太君、悠暉君にお願いがあります。
少しぐらいのキズや痛みはもう少し我慢しましょう。
痛みを知って他人を思いやる気持ちを持ったり、
痛みや苦しみに耐えて強い心を育てるのも空手の練習の一つです。

写真の右から翔太君、悠暉君、拓弥君

京賀塾少年部

今月からは京賀塾のやんちゃで何時も道場狭しと暴れまくってくれる
元気な元気な少年部の面々を
練習中のエピソードや試合の結果等も交えて紹介していきます。

写真は少年部土曜教室の子供達です。

道場生の紹介：その１２ ペット編

亀原人（芸名：亀岡健太　推定年齢29歳ぐらい）

何時の間にか道場に住みつき仕方なく飼う事にした原人と思われる奇妙な生き物。
ためしに試合に出してみたところ
三大会目の第１０回内田塾フロンティア・スピリットで
ようやく飼育係の指示を理解しだし何とか決勝進出。
しかしペース配分という高等芸など到底覚えきれるはずがなく、
あえなく決勝で敗退、準優勝に終わる。
後で付き添いに確認したところ
決勝前に飼育係が餌をやり忘れ、
腹が減って芸が出来なかった事がペースダウンの原因らしい。

今後のことを考えると
少しでも制限が少ないプロレスの方が調教師も気が楽だろうと考え、
どこか引きとってくれる団体がないか目下交渉中。
しかし、どこの団体も初めて見る生き物に戸惑いを隠せないようだ。

写真はＵＷＡＩ ＳＴＡＴＩＯＮの上井二三彦社長に
好物の角砂糖をもらう亀原人（握手しているわけではありません）