オヤジのひとり言

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「 家ナリエ」・と「節分」のお化け???

2009年11月22日 | Weblog
11/22

祇園のお化けは冬に出る

街はもう、晩秋の気配です。

所用でショッピングセンターに行ったが、

もう?

 ジングルベルだよ??

どうやら近年流行のクリスマスの電飾・

「家ナリエ」の売り場から・・・

それが ・ふぁみりーずれで 

けっこうにぎわっている 


ついでに、

祇園の「節分」の話を・・

二月三日は節分です。

祇園では節分を「お化け」と言い、

賑やかな催しがあります。

芸妓が数人でグループになって、

お座敷でちょっとしたパフォーマンスを披露するのです。

ひらたく言えば学芸会の様なものですね。

祇園では、

舞は井上流だけと決められていますが、

この日ばかりは違います。

他の流派の踊りでもお座敷で踊る事ができるのです。

べりーだんすはありません 

とはいえ、

披露する出し物は、

事前に舞のお師匠さんに見せて


許可をもらわなければいけないらしく、

あまり突拍子も無いものは自粛されている様です。

毎年、

幾つかのグループが出没しますが、

テレビドラマでお馴染みの

「水戸黄門」がありました。

お茶屋から次のお茶屋へ移動する時も、

水戸黄門の衣装ですから、

四条通を渡る黄門様ご一行を見かけると、

つい吹き出してしまいそうです。

途中でご贔屓さんに出会ったりすると

「おにいさん、おおきに」と

挨拶しますから、

やけにペコペコした黄門様は滑稽で見物でしょう。

カセットデッキを片手に

お茶屋を回るお化けの一行は、

祇園の風物詩の一つです。



気い・おつけやす・

2009年11月22日 | Weblog
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京は今日も・

カメラマンうじゃうじゃ

京都は世界の観光都市ですから、

今の時期の紅葉の名所は勿論のこと、

祇園にもカメラ片手の観光客が,

年がら年中ドンドン押し寄せて来ます。

舞妓や芸妓の後を追っかけカメラをバシャ・バシャ

遠慮も何もあったものではありません。

しかし、

最近、特に多いのが、

芸・舞妓を狙ったアマチュア・カメラマンのマナーの悪さです。

中にはマナーの悪いおばさんのグループも目だちます。

始業式や八朔(はっさく)といったイベントになると、

祇園は(特に花見小路辺りは)

カメラマンで埋め尽くされてしまいます。

誰にも迷惑をかけずに

シャッターを押すだけなら何も言いませんが、

この輩達のマナーの悪さには閉口してしまいます。

群がって道路は閉鎖してしまうし、

芸・舞妓にあれこれ注文をつける不躾な奴はいるし、

たまたま通りかかった通行人にまで

「邪魔だ」!!

と文句を言ってきます。

撮られる方の芸・舞妓も、

その横暴ぶりにキレてしまう事があるそうです。

まあ

、全てのカメラマンが不躾だとは言いませんが、

撮られる方はたまったものではありません。


「ほしたら、ちょこっと寿司でも食いに行こか」と

連れ出した芸・舞妓と一緒のところを

白川通りや新橋通りなどで、

バシバシ撮られたりする訳です。

そして、

知らないアマチュアカメラマンの人の

ホームページへ

知らないうちに

その画像が掲載されたりして、

全世界へ向けて

ヘベレケオヤジの恥ずかしい姿が発信される訳ですね。

芸・舞妓の肖像権は、

かなり五月蝿いのを肝に銘じるべきです。

画像をうかつにホームページへ貼り付けたりすると、

ある日突然、訴状が届いたり、

手痛いしっぺ返しを食らうこともある様ですよ。

アマチュアカメラマンの方・・

くれぐれも・

気をお付けやす。