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夏の害虫を大量発生させてしまうタイプの人って?
夏休みに帰省や旅行と、家を留守にする機会も多い。
ただでさえ虫が発生しやすい季節、長い間部屋を放置していると??
高温・多湿を好む害虫たちが繁殖してしまう危険性がありますよ。
雑誌に載っていた「害虫」対策を紹介します。
●<害虫ファイル#01>目障りな「コバエ」
梅雨の時期を過ぎ気温が上昇すると、
室内を小さなハエ(コバエ)が飛び交い、イライラさせられることも少なくありません。
「コバエ」は完熟した果物の匂いや
腐ったにおいのするところを好みます。
卵を産み付け孵化してしまうと
、一度に何十匹というコバエが大量発生してしまいます。
特に食べ物が腐りやすい夏場には注意が必要です。
<「コバエ」を大量発生させてしまうタイプの人>
□生ゴミを放置したまま外出することがある
□食品トレーに汁が残ったまま捨ててしまう
【対策法】
生ゴミや食品トレーは、臭いが発生しないようこまめに捨てる
生ゴミは水を切ってから新聞紙にくるみ、
食品トレーは水で汚れを流してから捨てます。
生ゴミにアルコールを吹きかけておくと、さらに消臭効果が期待できます。
●<害虫ファイル#02>"ブーン"。夏の夜を不快にする「蚊」
ただでさえ寝苦しい夏の夜中。
「ブーン」という蚊の音に悩まされ、睡眠不足に陥った経験のある人も多い。
蚊が好きな気温は26~30度。
人を刺す「イエカ」が活発的になるのは、夕方から夜にかけて。
夏の夜は、人を刺す絶好の"狙い時"。
ちなみに蚊の繁殖場所は、
池、草むら、空き缶、古タイヤ、軒下の容器、
植木鉢の受け皿など流れのない水たまりです。
<「蚊」を大量発生させてしまうタイプの人>
□ベランダに植物の受け皿やバケツなど、水がたまるようなものを放置している
□網戸が破れている
【対策法】
日陰にある水たまりは、蚊の発生源になります。
庭やベランダに水たまりを作らないよう
こまめに掃除をするなど心がけ、蚊の発生を抑えましょう。
特に夕方から夜にかけては家の中に蚊が入らないよう
網戸をきちんと締め、玄関扉の開け閉めを素早く行い、
蚊が室内に侵入しないようにしましょう。
●<害虫ファイル#03>夜中に活動するあの黒い「ゴキブリ」
夜中トイレに行こうと思ったら黒光りするゴキブリに遭遇。
一気に目が覚めてしまった、という経験のある方もいるでしょう。
ゴキブリは高温・多湿、そして暗いところが大好き。
テレビの裏、コンロ台や流しの下、冷蔵庫の下に潜んでいます。
ここに食べ物カスや水が加わると、
ゴキブリが喜ぶ環境を与えていることになりかねません。
<夜ゴキブリに遭遇してしまうのは、このようなタイプの人>
□食べ終わった食器をシンクに放置したまま夜を過ごす
□シンクの水滴を拭かない
□たまにしか掃除機をかけない
【対策法】
ゴキブリの発生を抑えるためには、"食べ物を置きっ放しにしない"、
"部屋を清潔に保つ"ことが大切。
また、
室内の湿度をあげないためにも部屋の換気をまめに行い、
留守中はテレビやPCの主電源を切っておくことも有効的です。
気密性が高い住宅は、
高温・多湿を好む虫が住みやすい環境とも言えます。
部屋の風通しをよくすること、
掃除を行って清潔にすることが大切です。
虫の発生は部屋が不衛生である一つのバロメーターです。
発生してから駆除に奔走するより、
まずは部屋を衛生的に保つよう心がけてみてはいかがでしょう。
とは言ってもねぇ・・・・・・