毎年、夏休み期間中に楽しめる、
三大流星群のひとつ「ペルセウス座流星群」
今年のピークは12日夜遅くから13日明け方にかけてのようです。
全国的に晴れて、絶好の観察日和。
今年の月は真夜中になる前に沈むため、
月明かりが邪魔になるようなことはありません。
最高の条件で、流れ星を楽しめそうです。
観察には望遠鏡も双眼鏡も必要なく、夜空を見上げるだけ。
条件がそろえば、1時間に数十個の流れ星が見られることも。
郊外など明かりの少ない所では1時間に50個以上の流れ星をみられる可能性も。
流れ星は「ペルセウス座」の方向を中心として四方八方に飛ぶようにみえます。
このため、見る方角を気にすることなく、楽しめます。
午後9時頃より前は、ペルセウス座がまだ低い位置にあるため、
流れ星はあまり見られません。
午後9時を過ぎると、位置が上がり、流れ星の出現も活発になります。
そして、
空が明るくなりはじめる前に最も多くの流れ星が出現します。
屋外にでてから目が暗さになれるまで最低でも15分間は観察を続けましょう。
遅い時間に屋外での行動は、事故などには十分に注意してください。
特にお子様は、保護者の方と一緒に観察しましょう。
虫の多い季節ですので、虫除けや虫さされの薬が重宝しそうです。
時には親子で天体ショー・・
夏の思い出づくりに、
最高の天体ショーを楽しんでみては・・。
星のソムリエオヤジより