前橋育英・高橋光成に“藤浪、大谷級”の評価
第95回全国高校野球選手権大会は、
初出場の前橋育英(群馬)が深紅の優勝旗を、
その頂点に導いたのは2年生エース・高橋光成(こうな)。
プロのスカウト陣は早くも来年ドラフトの目玉候補に指名しているようだ。
事実・6試合中5試合に完投し、
計50イニングで自責点2、防御率は0・36。
初戦の岩国商(山口)戦では9者連続三振を記録するなど、
MAX148キロのストレートに、
フォークとスライダーで相手を翻弄した。
そんな高橋光をネット裏のスカウト陣はどう見たか。?
中日のスカウト部長は「まず身長(188センチ)があって体格がある。
落ちる球を持っているし、低めへの制球力もある。
胸元のインコースへシュートも強気に投げられるのもいい。
決勝までバテなかったのは相当な馬力があるということ。
全体的なバランスがよくまだまだ伸びる余地がある」と高い評価。
別のスカウトも「(ストレートは)球速以上に球威がある。
150キロ以上出ても打たれてしまう投手はいるが、
高橋君は球威がある上に落ちる球もある。
球威が何よりも武器」と絶賛し
「高卒ルーキーでは我阪神タイガースのゴールデンルーキー藤浪晋ちゃんや
大谷(日本ハム)と肩を並べるぐらいになれる素材だという。
来年のドラフトの目玉になる可能性がある」との声も。
スーパー右腕の今後が楽しみだ。
そしてもう一人・大坂桐蔭のキャッチャー森君・
我阪神タイガースの藤浪との
ゴールデンバッテリーの再来を夢見ている・・虎キチオヤジ