健康診断ブログ

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ビリルビン検査

2017-11-14 13:44:27 | 肝機能検査
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

今日は、ビリルビン検査についてです。

ビリルビンは、古くなった赤血球が破壊されるときに生成される黄色い色素です。

肝臓障害などで黄疸の症状が出たときに体が黄色くなるのは、このビリルビンが増加するからです。

赤血球中のヘモグロビンが寿命で破壊されるとき、ヘムとグロビンに分解され、酵素の働きでヘムとビリルビンに変化します。このビリルビンが肝臓に運ばれ、直接ビリルビンに変化し、胆汁で排泄されます。

肝臓で処理される前のビリルビンを間接ビリルビン、処理された後のビリルビンを直接ビリルビンと呼び、二つを合わせたものが総ビリルビンです。

高値では、黄疸や肝・胆のう疾患などを疑います。


▲肝機能検査 ビリルビン


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