医療法人財団の健康診断ブログです。
今日は、血液検査の中の総蛋白検査です。
総蛋白とは血液中にあるタンパク質の量を計る検査項目です。
栄養状態、肝機能、腎機能を知る指標となります。
食事に含まれるタンパク質は、十二指腸でアミノ酸に分解されてから、小腸で吸収されます。
アミノ酸が肝臓に運ばれると、主にアルブミンとグロブリンというタンパク質に再合成され、血液中に流れます。
総蛋白は、栄養を維持するアルブミンと免疫防御に働くグロブリンを合わせた数値を意味しています。
基準値より高い場合は、体調による影響、脱水症、高タンパク血症、多発性骨髄腫などが疑われます。
基準値より低い場合は、体調による影響、遺伝による影響、栄養不足、低タンパク血症、ネフローゼ症候群、肝臓疾患(肝炎や肝硬変など)、蛋白喪失性胃腸症、悪性腫瘍などが疑われます。
▲健康診断 総蛋白検査
今日は、血液検査の中の総蛋白検査です。
総蛋白とは血液中にあるタンパク質の量を計る検査項目です。
栄養状態、肝機能、腎機能を知る指標となります。
食事に含まれるタンパク質は、十二指腸でアミノ酸に分解されてから、小腸で吸収されます。
アミノ酸が肝臓に運ばれると、主にアルブミンとグロブリンというタンパク質に再合成され、血液中に流れます。
総蛋白は、栄養を維持するアルブミンと免疫防御に働くグロブリンを合わせた数値を意味しています。
基準値より高い場合は、体調による影響、脱水症、高タンパク血症、多発性骨髄腫などが疑われます。
基準値より低い場合は、体調による影響、遺伝による影響、栄養不足、低タンパク血症、ネフローゼ症候群、肝臓疾患(肝炎や肝硬変など)、蛋白喪失性胃腸症、悪性腫瘍などが疑われます。
▲健康診断 総蛋白検査
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