東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。
今日はCEA検査についてです。
CEAは、代表的な腫瘍マーカーで現在もっとも多く測定されています。
腫瘍マーカーとは、癌細胞または癌に対するからだの反応によって作られ、血液等で増加している物質のことです。
しかし、癌細胞だけでなく、正常細胞でもつくられますので、健常な人の体内にもわずかに存在します。
CEAとは、がん胎児性抗原(carcinoembryonic antigen)の略称です。
胎児期に見られるタンパク質で、正常であればほとんど検出されません。
大腸がんなどの消化器のがんをはじめ、肺、卵巣、乳がんなどで高値になります。
喫煙や炎症性疾患、肝硬変、胃潰瘍、糖尿病などでも高値になることがあります。
ですから、この検査だけで確定的な診断を下すことはできません。
血液検査以外にも内視鏡検査や超音波検査、必要に応じてCTやMRIなどの精密検査が必要です。
▲CEA 腫瘍マーカー
巡回健診の京映会
医療法人財団京映会 京橋クリニック
〒133-0065 東京都江戸川区南篠崎町2-40-3 03-3677-8121(代表)
今日はCEA検査についてです。
CEAは、代表的な腫瘍マーカーで現在もっとも多く測定されています。
腫瘍マーカーとは、癌細胞または癌に対するからだの反応によって作られ、血液等で増加している物質のことです。
しかし、癌細胞だけでなく、正常細胞でもつくられますので、健常な人の体内にもわずかに存在します。
CEAとは、がん胎児性抗原(carcinoembryonic antigen)の略称です。
胎児期に見られるタンパク質で、正常であればほとんど検出されません。
大腸がんなどの消化器のがんをはじめ、肺、卵巣、乳がんなどで高値になります。
喫煙や炎症性疾患、肝硬変、胃潰瘍、糖尿病などでも高値になることがあります。
ですから、この検査だけで確定的な診断を下すことはできません。
血液検査以外にも内視鏡検査や超音波検査、必要に応じてCTやMRIなどの精密検査が必要です。
▲CEA 腫瘍マーカー
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