日日の幻燈

歴史・音楽・過ぎゆく日常のこと

【ボカロ】「Rock'n'Roll Hudson」

2017-12-10 | original musix



MEIKO V3によるオリジナル楽曲です。
10年程前、アメリカの作家・スタインベックの「怒りの葡萄」を読んだ後に、詞だけ作ってありました。2作品あって、今回の曲は映画だったらオープニングテーマ的なイメージです。
ハドソン(Hudson)はアメ車。車種は違いますが、確かディズニーの映画「カーズ」にも登場しているはずです。ハドソン社は、すでに他社に吸収されてなくなっていますが、曲ではフォードとか、ポルシェとか、フェラーリとか…そんな感じで使っています。ちなみにMV(↑)に出てくる車もハドソンですが、小説の頃より20年から30年後のものだと思われます。

砂嵐に襲われオクラホマでの生活が破綻した主人公たちは、夢と希望を抱いて乳と蜜が流れる地、豊かなカリフォルニアを目指します。その時に乗って行ったのが、ボロボロのハドソン。
主人公の希望を、古いロックンロール調の曲にして作ってみました。
「怒りの葡萄」はそれほど明るい感じではありませんが、カリフォルニアを目指す主人公たちには、ロックンロール(ロックではなく、ロックンロール←個人的にはちょっとこだわりです)が似合うような気がしました。


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