歴史・音楽・過ぎゆく日常のこと
日日の幻燈






今日で平成が終る。
平成のスタートと共に大学に進学して東京へ出てきた自分にとっては、第2の人生は平成と共にあり、といったところです。楽もあれば苦もあったけど。
ただ平成が終わることに関して、個人的にとくに感慨はないかなぁ…。
平成が確かに「ひとつの時代」だったかなんて、そんなことは30年くらいたって振り返ってみないと、わからないですしね。
明日から新しい年号が始まっても、間違いなく今日の続きの日常が続く。でも、気持ち的には多少違うんだろうなと思います。なんだか大晦日の晩のような気分なのでした。


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ウクライナのバンドだそうです。曲はドイツのHaggardのカバー。Haggardは最近どうしているのか?まだ活動をしているのか?…と、動画を探していたら偶然めぐり会いました。
結構忠実にカバーしています。Haggardは弦楽隊を含む大編成のバンドですが(20名弱!普段はドイツ国内のオーケストラに属して活動)、人数では負けても上手にアレンジしています。
この曲が収録されているHaggardのオリジナルアルバムは、ガリレオ・ガリレイのコンセプトアルバム。この中世ヨーロッパ的な雰囲気がたまらなくて、アルバムを買った数年前は毎日のように聴きこんでいました。
このバンド(最近は「IMMD」と表記してるようです)も、いい感じで歌い上げています。


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随分前から、寝室に飾る油絵が欲しいね~って言っていたのですが、ついについに…買いました。油絵初購入です。
ベネチアの運河の風景。描いたのは毛利元郎さん(こういうときは毛利画伯ってお呼びするのが正しいのでしょうか?)。
小さめなので寝室ではなく、玄関に飾ろうと思っていたのですが、リビングでもいいかなって迷い中。

以前に一度、偶然に毛利さんの個展を見たことがあり、なかなか良かったのですが、そのときは購入予算など準備がなかったので、ま、ご縁があれば次の機会に…という感じでした。

そして、ご縁は続いていたのですね。

今回、新宿の伊勢丹で個展が開かれるのを知って、場合によっては購入覚悟!臨戦態勢でむかいました。
当日はご本人もその場にいらっしゃいました。
毛利さんの絵はイタリアの風景画が多く、とくに夜の町を描いた絵はどれも素晴らしかったのです。夜の闇と街灯などの灯りのコントラスト…。が、いくら臨戦態勢とはいえ、お値段が予算オーバーなので泣く泣く断念。
そしてめぐり会ったのが、この昼間のベネチア。新婚旅行でベネチアを訪れた私(と、カミさん)にとっては、思い出がよみがえる風景です。
ご本人曰く、自分でもお気に入りの作品で、しばらくは自宅に飾っていたとのこと。アピールポイントも直接聞くことができました。
ちなみに額は奥様の手作り。
そういうところも含めて、この絵に決めたのでした。

一期一会。ほんとうにご縁なんだろうなぁって思いました。
今後、世界中探しても、この絵はりすにゃ家にしかないのですから。

そんなわけで、本日午前、無事我が家に到着。
早速「油絵様」と崇められ、リビングの上座に。多分、玄関ではなく、このままここに鎮座ましますということになるのだと思われます。
玄関にはピクチャーレールがあって壁に掛けられるのですが、リビングにはなし。壁に穴をあけたくないので、そうなるとイーゼルかな。今日はとりあえず仮のイーゼルなので、ベネチアンマスクやら造花やらで隠しています(仮イーゼル、雰囲気がまったく合わないので)。ゴールデンウィークにはこの絵に合うイーゼルを買いに行かないとね。


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