歴史・音楽・過ぎゆく日常のこと
日日の幻燈





毎年正月恒例の八王子七福神めぐりですが、今年は夏にも開催!ということで、これは参拝しないわけにはいかない。2日に分けてめぐってきました。
では、写真を一気にどうぞ!(廻った順です)


傳法院-恵比寿天



本立寺-毘沙門天



金剛院-福禄寿



信松院-布袋尊



善龍寺-走大黒天



了法寺-新護弁財天



宗格院-寿老尊



吉祥院-吉祥天



正月は色紙に御朱印をいただきますが、今回は通常の色紙とは別に限定御朱印も用意されていたので、そちらに御朱印をいただきました。ちなみに限定御朱印には提灯がついてきました。

御朱印



さて、夏の七福神めぐりをしての感想ですが、何をおいても暑さ対策を!熱中症には十分に注意が必要です。途中のこまめな水分補給は必須。あと、日焼け対策もね。

真夏の暑さにもかかわらず、小さなお子さん連れの家族がけっこういました。せっかくの夏休みですしね。
でも、今年初めてとのことで、やっぱり正月に比べたら参拝する人の数は少なかったです。ちょっと宣伝不足かな…。もし来年以降も継続するのであれば、人も増えてくると思います。

それと、納涼をうたうのであれば、夜に開催してほしかったなぁ…と。夕方5時から夜9時までとか。それに合わせて各寺院でもライトアップするとか、和楽器の演奏とか、民話や怪談を語るみたいなイベントを行うとか(あ、善龍寺では無料の演奏会が行われているそうです)。
いつもとは違った雰囲気が出ると思うのですが、いかがでしょうか?

来年もぜひ開催されることを願いつつ。


参拝日:2022年8月19日、20日



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今日は冬に戻ったかのような1日でした。冷たい雨も朝から降り続いていたので、せっかくの日曜日、散歩がてらお花見をしようと楽しみにしていたのですが断念。
それでもこの1週間、ウォーキングをかねての花見をしてきました。写真も少し撮ってみました。
来週末は、もう葉桜だよなぁ…。















最後の1枚だけ、浅川ではなくJR八王子駅近くの交差点。
しだれ桜です。
交差点の左右に1本ずつあって、今は片方が満開。こちらが散るともう1本が満開になるというのが、毎年お決まりのパターン。
1本ずつ満開の時期がずれているのはなぜ?
毎年不思議に思っているのです。
日照など、微妙な立地条件のせい?
でも、長く花を楽しめるので、うれしい限りなのです。

こちらは来週末でも楽しめるかな?



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八王子中心街の北側の丘陵地帯に広がる小宮公園。散歩で初めて行ったのですが、梅が満開でした。



写真は公園の北側、ひよどり山中学校前にある公園入口の広場。今年はなんとなく観梅はあきらめていたのでラッキーでした。
ここのところの暖かさからすると、桜も早まるかな?まめにチェックをしておこう…。



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八王子車人形が国重要無形民俗文化財に指定されたことを記念する展示が、八王子博物館で開催されています。
前回も紹介しましたが、車人形はろくろ車に乗った人形遣いが、ひとりで一体の人形を遣う人形芝居。幕末に考案され八王子には明治以降に伝わりました。
八王子車人形は、西川古柳座によって代々受け継がれ、現在は5代目。博物館配布のリーフレットによると、座員は12名だそうです。

前回記事はこちら↓

【note】祝!八王子車人形が国重要無形民俗文化財に指定されたこと

八王子に伝わる「八王子車人形」が国の重要無形民俗文化財に指定されました。八王子博物館では2月11日~3月31日まで記念展示がおこなわれるとの...

 




まず入り口で出迎えるのは洋装の人形。伝統的な人形芝居というと武者とか和装姿を思い描く方も多いと思います。私も洋装の人形にはちょっとびっくりしました。
でも、これはこれでいいですね。鹿鳴館時代の女性を彷彿とさせます。



こちらは前回来たときに展示されていた(常設展の?)人形と入れ替わっていました。甲冑が細やかでしかも色鮮やか。じっくりと見入ってしまいました。



明治時代のろくろ車。ひっくり返され底面の車輪が見えるようになっています。人形遣いはこれに乗って(座って)、自由自在に人形を操るのですね。
「前に二輪、後ろに一輪の木製の車輪が付けられています。後輪に体重をかけると自由に方向転換ができます」(八王子博物館のリーフレットより)

本来なら車人形の体験もできるようですが、やはりコロナ禍で中止されている模様。ちょっと残念。

ちなみに私、前回、今回と八王子車人形の記事をUPしながら、まだ公演を見たことがありません。3月4日に公演があるようですが、平日なので断念。きちんと実演を見たら、もう少し伝わりやすい記事を書けるかな?…と思うのでした。

八王子博物館での記念展示の開催は3月31日までで、展示内容の入れ替えもあるようです。入れ替え後もまた見に行こうと思います。



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八王子に伝わる「八王子車人形」が国の重要無形民俗文化財に指定されました。八王子博物館では2月11日~3月31日まで記念展示がおこなわれるとのこと。
博物館での記念展示はまたとして、そもそも八王子車人形って何?よく名前は聞くし、人形を使っての芝居みたいなもの?くらいは想像できますが、いい機会なので調べてみました。



車人形とは江戸時代の終りに西川古柳によって考案された一人遣いの人形芝居のこと。それまでの人形芝居は一体の人形を3人で遣うものが中心でしたが、車人形はろくろ車(箱車)に乗った人形遣いが、ひとりで一体の人形を遣います。東京の多摩地域に広がり、八王子には明治時代に伝わったとのことです。
現在は八王子の西川古柳座、西多摩郡奥多摩町、埼玉県入間郡三芳町の三座が残っています。
🌙八王子博物館で無料配布されている資料を参考としました。



そんなわけで、車人形の展示をしている八王子博物館へも行ってみましたが、残念なことに実演についてはコロナのため中止しているとのこと。2月11日からの記念展示を待つことにしましょう。
上の写真の左隅に展示されているのが、ろくろ車ですね。横倒しになった形で床面を滑る車部分が見えるようになっています。





上のパンフレットにある公演も興味があるのですが、平日は仕事があるから観劇に行くのはちょっと無理そう。でも、いつか機会があればぜひ観てみたいものです。



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