八王子七福神めぐり、行ってきました。3年ぶりとなります。大人の足で普通にまわれば半日程度ですが、今回は2日に分けました。
八王子は通常の七福神に吉祥天を加えての「八福神」となります。もちろん八王子の「八」にかけています。
オミクロン株が増え続けている中、各寺院ともコロナ対策をしっかりしたうえでの開催。
それではまわった順にご紹介。
各神様の名前、「」内の説明は無料で配布される公式パンフレットを参照しました。
【善龍寺】
走(はしり)大黒天-健康増進の神様
走大黒天は「福徳円満な姿で走り廻って各家に福を授ける活動的な福の神」
今年はここからスタート。
【吉祥院】
吉祥天-福徳自在の神様
吉祥天は「その優しさで多くの人をたすけ、無量の功徳であらゆる衆生に福を与える」
七福神にプラスされている八福神目の神様です。高台にあるので展望も最高。
【宗格院】
寿老尊-不老長寿の神様
寿老尊は「不老長寿と延命の福徳がある」
大久保長安が治水を行った遺構(岩見土手)があるお寺です。まだ見たことないのですが、見学可能なのかな?
【了法寺】
新護弁財天-良縁成就の神様
弁財天は「音楽・芸能の神様として信仰を集め、弁舌才知・学業成就の福徳と共に、新護弁財天は子育て縁結びの功徳も授ける」
ご存じ(?)萌え寺。室町時代に開かれた由緒あるお寺です。
【信松院】
布袋尊-家庭円満の神様
布袋尊は「愛敬富財・鷹揚和合・度量無限の福徳を備え、弥勒菩薩の化身といわれる」
武田信玄の娘・松姫のお寺。本当は布袋様のお腹を撫でるのですが、今年はコロナ禍でもあるので手を合わせるだけにしました。
【成田山傳法院】
恵比寿天-商売繁盛の神様
恵比寿天は「商売繁盛・福禄倍増の福運を授ける福の神の代表格」
商売繁盛にあやかってか、お寺の石塀には近隣の商家の名前が刻まれています。
【金剛院】
福禄寿-福寿無量の神様
福禄寿は「招福と立身出世を司るといわれ尊崇されている」
1576年の創建。現在地に移ったのは1631年のことのようです。
【本立寺】
毘沙門天-開運勝利の神様
毘沙門天は「勇気を授ける武運の神として尊崇を集め、開運勝利と共に財宝富貴自在の福を授ける」
1566年に滝山城下に創建。その後、八王子城下へ移転、八王子城が落城すると現在地へ移ったとのこと。
【御朱印】
無事にめぐり終え、御朱印もいただきました。2022年、我が家にも福が多からんことを祈願しつつ、額縁に入っている3年前の御朱印と入れ替えます。
公私ともに、良い1年となりますように。