彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

台風被災から6日目

2019年10月18日 | Weblog

 6日目で災害ゴミは増える一方です。

今日は午後1時半から議員全員協議会でした。

午前中が空いていたので手伝おうと役場駐車場に着くと、矢巾町のワゴンが止まっていて5、6人の職員らしき人と消防の活動服の人が長靴を履いて準備していました。

聞いえ見たら、ずっと手伝いに通っているとのことです。

何度でも言います。ありがとうございます。

 

砂浜きらうみ公園には自衛隊の車がずらり。村内あちこちで見ます。400人体制で支援に来て頂いているようです。

被災民家のかたがたは大変助けられていると言っています。「自衛隊はいつまでいるんですか?」とよく聞かれます。 被災状況が落ち着くまではということで、特に期限を決めてきているようではないと村長から聞いています。安心してください。

 

砂浜の流木も撤去が遅くなるとまた海に流出して、鮭の定置網に引っかかると網にかなりの影響があるようです。

普代村だけの問題ではなく、野田にも恐らく沿岸広域に打ち上げられているものと思います。一ヶ所だけ撤去しても、ほかの地域から流れてきます。

県の早急な対策が必要です。

協議会終了後、早速宮古の伊藤県議会議員に連絡をとり県の対応をお願いしたところ、30分ぐらいで振興局の対応を連絡いただきました。ありがとうございます。 宮古も同じ状態で、現在調査し対応を急いでいるとのことです。

 残念なのは、つい一ヶ月前にも久慈振興局に一緒に同行していただいた件です。

地元では「(東日本大震災による)沢向漁港の堤防かさ上げが中々進まない。早くして欲しい。」との要望を聞いていました。その堤防工事を1年前倒しの交渉を頂き取り付けていただいたばかりでしたが、この台風被害で遅れなければいいのですが。

もう一つ、堀内中央道が何年もアスファルトがボコボコ状態でこの10月にようやく「手を付けます」という約束を当局に取り付けていました。しかし、また遅れるかも知れない。我慢すればいいだけですが、この状況では仕方ないすね。

自然災害のたびに計画が遅れていくということが、今後も続いていくのでしょうか。

災害大国日本と言われていますが、まさにそのとおりで、その対策を充分にとっても足りないぐらいの国です。それをケチる国ってどんな国にしたいのかと言うことです。

砂浜の河口工事もぐちゃぐちゃです。これもやり直しだろうなと思います。

ここの工事も何回やったのか・・・


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