【第76回 阪神ジュベナイルＦ】GⅠ 2歳牝 1600ｍ 京都競馬場

【第76回　阪神ジュベナイルＦ】GⅠ　2歳牝　1600ｍ　京都競馬場
阪神ジュベナイルＦなのに京都競馬場とは、これ如何に？
それはさておき、2歳牝馬の若駒たちの闘いは波乱も十分考えられるだろう。
まぁ、1人気2.9倍（12時半現在）の⑩ブラウンラチェット（ルメール）は、新馬・重賞（ＧⅢ）と勝ち上がっており、順当なところだろう。
波乱の芽があるとしたら、アルテミスＳで敗れた⑦ミストレス（坂井）や⑨ショウナンザナドゥ（池添）ではなく、別コースからの⑫アルマヴェローチェ（岩田望）や⑬コートアリシアン（戸崎）あたりなのかもしれないが、逆転まではどうでしょう。
ちょっと興味深いのは、世界的名手デットーリの乗る⑰メイデイレディである。若駒の長距離遠征は圧倒的に不利なので勝ち負けを期待するというより、デットーリのレースに注目したい。

＜レース結果＞
1着　⑫アルマヴェローチェ　岩田望来　1.33.4秒
2着　①ビップデイジー　幸英明　1 1/4馬身
3着　②テリオスララ　М・デムーロ 1 3/4馬身
4着　⑨ショウナンザナドゥ　池添謙一　アタマ
5着　⑯スリールミニョン　永島まなみ　1 1/2馬身
単勝　1,050円　複勝　360円　500円　600円

＜レース後記＞
小雨の中のレースとなって、波乱となった。1人気のブラウンラチェットは向こう正面でちょっとおかしくなった。ルメールが手綱を絞る感じがあったのは、滑ってしまったのかな？
直線追い込んでくるどころかずるずる下がって行って16着だった模様。
こんなこともあらーな。しかたない。
メイデイレディは13着。見せ場もなかった。デットーリの腕をもってしても難しかったようだ。