日本は嘘をついている

日本の新型コロナウイルスの感染者が急激に収まった。
関西も下がってきたが、北海道で少し増えたり、東京では20人前後を行ったり来たりと下げ止まった感がある。
しかし、10月1日に緊急事態宣言を解除してから1カ月と3週間が経っていることを考えると収束したと言っていいだろう。
感染状況のグラフを見ると第1派から第5波まできれいな波形を描いていて、山あり谷ありのサイクルになっている。これで第6派が現れなかったら日本の奇跡と呼んでいいかもしれない。

これに対し韓国では「おかしい」「日本は嘘をついている」「意図的にＰCR検査を隠している」などと非難するような記事が出た。日本の状況が妬ましいのはわかるが、日本の悪口を言ったからといって韓国の状況が良くなるわけではない。
すると、昨日の「ひるおび」（22日）で新型コロナウイルスの日本と韓国の状況について報道していた中で、韓国の陽性者と死亡者のグラフが出ていたのを見たらおかしなことに気がついた。
まず韓国の感染者のグラフが歪だったことだ。どこが山か谷かわからないだらだらしたグラフになっている。
感染が拡大すると自衛意識から人流が減り感染者が少なくなるというものだとすれば波形を描くのが自然だと思う。

特におかしいと思ったのは、韓国の今年1月ごろの感染者は1000人に届かないのに死者数は最近の人数（数字がわからないが3、40人くらい？）に匹敵していた。
また、最近の重症者数は517人（21日現在）。今月1日の「ウィズコロナ実施」の日に343人だったものから急速に増えている。
日本の場合で見てみると、今年7月16日に重症者が376人だったものが7月31日には667人まで増えていた。
その時の一日の感染者数は343２、388６、310３、232９、375８、494３、539７、422５、357４、502０、469２、762９、957６、1069９、1074４、12347と感染爆発していた。
韓国の2、3000人台というのは少なすぎるように思う。韓国の方が数字を隠蔽しているのではないかと思ったのだ。

嘘をついているから他国も疑うのだろう。
と、ここまで書いてきて、もうどうでもよくなった。たとえ韓国が嘘をつこうが、隠蔽しようが、真実は必ず自らに返ってくる。
困るのは噓をついた自分たちなのだから。
早すぎたウィズコロナで死人を増やさないようにね。