この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

菅総理の真摯な答弁

2021-02-04 06:56:56 | 新型コロナウイルス
国会答弁で辻元清美議員が静かに、検査を受ける前や検査後自宅待機の最中に急変して亡くなっているケースが多いことを追及すると、菅総理が「検査を受けたくても受けられない状況に申し訳ない思っています」というような陳謝をした。本当は亡くなっている人たちへの悼みの言葉が欲しかったのだろうが、まぁ、それは許そう。これまでになく心のこもった謝罪というか、答弁だった。
ところが、自民党の重鎮「マツジュン」こと松本純(70)議員が会食した後、銀座のクラブをハシゴした件にも菅総理が国民に陳謝した。これは余計だろう。彼らは十分に大人だ。彼らが謝罪することで、菅総理は彼らに厳重注意をして、監督不行き届きを謝罪するくらいでよかった。

その後、蓮舫議員が少々ヒステリックに総理の言葉が国民に伝わらないと言うことに対して、菅総理が粛々と「わたしはできることをやっている。言葉が伝わらないというのはわたし個人の能力なのかもしれないが努力している」と答えるに姿に、ああ、ちょっと変わったなと感じた。むしろ蓮舫議員の言葉が浮いていた。彼女もすぐ気がついたのだろう。すぐにSNSで謝罪している。
前の安倍総理は知らぬ存ぜぬと、国会答弁もケンモホロロ、嘘を突き通した。
ひょっとすると菅総理は違うかもしれない。
間違いなく潮目が変わったね。

感染拡大がようやく落ち着いてきたように見える。
にもかかわらず、ホテルなどの隔離療養がなかなか受け入れられないという問題がある。
東京の場合は28%の活用率だという。何故?と思ったら、そのフロアの部屋がすべて空かないと消毒などの作業ができないというのだ。各自治体も同様のようである。おかしい。ホテルに入る人はすべて陽性者だ。本当なら部屋の消毒すら必要ないのだ。
春先に岡田晴恵さんが言っていた。体育館などに集めていい。看護者は防護服など着て感染防止を徹底しなければならないが、利用者同士は何もしなくていい。トイレもそのままで構わないと言っていた。正しいと思う。
シーツなどの取り換えに入る人たちは十分に感染対策をしなければならないが、ワンフロア全部というのは過剰というより、勘違いがはなはだしいということではないか?
正しく恐れましょうよ。

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