ごめんなさいウォッカ、あなたは名牝だった！！

インターパティションは勝負にならなかった。逃げると思ったが、スタートも今ひとつで中団まま。４コーナーを回ってさあ直線といっても伸びずそのままだった。
ウォッカが突き抜けてオウケンブルースリが追う。凄絶なゴール前だった。ハナ差ではあったが、牝馬のジャパンカップは初である。これで胸を張って牧場に帰れるだろう。立派な仔を生んで欲しい。角居調教師、谷水馬主には泥沼にはまったと言ってしまったが、ごめんなさい。武豊の時代が終わったのかなと思うと少し寂しい。

コンデュイットは４着。日本の馬のレベルが上がってきたのだろうか、外国馬はなかなか勝たしてもらえなくなった。驚いたのはレッドディザイアの３着である。ブエナビスタが出ていれば、さらに面白い勝負になったのかもしれない。今年の３歳馬は侮れないぞ。

第２９回ジャパンカップ　　　　　　　　　　２００９．１１．２９

１着　⑤ウォッカ（スミヨン）　　　　２．２２．４
２着　⑩オウケンブルースリ（内田）　ハナ
３着　⑥レッドディザイア（四位）　　１ １/２
４着　⑯コンデュイット（ムーア）　　１ １/４
５着　③エアシェイディ（後藤）　　　１ １/４