新型コロナ国と東京都の闘い

９日朝の羽鳥慎一モーニングショーを見ていて、いつもの安倍総理のちょうちん持ちの田崎史郎政治ジャーナリストと玉川徹テレ朝社員の激論を見ていて腹が立った。もちろん田崎氏のノー天気なコメントだ。番組もよく我慢して出演依頼を出しているもんだと思ったが、時にはいい情報ももらえるんだろうね。しかし、ここまでくるとジャーナリストという肩書はいけません。「安倍晋三追っかけ」というのがいい。

閑話休題
休業要請をめぐって東京都と政府が対立している。いったいどこを向いているんだ！？
どうもよく見てみると、政府は休業補償をしてお金が無くなることを心配しているようだし、都は感染拡大を恐れているという構図ではないか。
他の６府県は財政力を持たないから、都の姿勢を非難しながら政府の２週間を待つという姿勢だ。
情けない。なぜ政府に対してそんなのんびりしている事態か！と問い詰めないのか！？

緊急事態宣言を出しながら、２週間様子を見ましょうなんて、どんな神経なのか、よくわからない。世界から日本のゆるい自粛要請に警告の大合唱が起きている。世界はもっと厳しいロックダウン(都市封鎖)を行なっているのだ。にもかかわらず悪戦苦闘している。
休業補償もしないという政府、そしてそれに右へ習えをする東京都以外の府県は、感染爆発の責任をきっと、きっと取るのでしょうね。
それだけの覚悟をもって国、府県政治に臨んでもらいたい。

抜き内的に特措法の改正をされ、国の許可なしに休業要請ができない東京都は身動きが取れなくなってしまった。
仕方がないから、国の認める休業要請を実施して、認められなかった業種については明示し、政府の責任を明らかにしておくことだ。それを発表するだけでも政府に対するけん制になると思う。仮にクラスター感染がそこで起こったら国が責任を取ってくれるはずだ。きっとね？

しかし、安倍政権はほんとうにケチケチ政権だ。国民の生命より経済(国の金)を優先したのである。
森友、加計、桜を見る会と身内にばらまいているにもかかわらず、赤の他人の国民については冷たい。