沖縄がやばいⅡ

「沖縄がやばい」のブログがヒットしている。沖縄の状況を心配している方が多いのだろうか？
現状報告に怒りを添えて第2弾を送る。

ここ沖縄県は、5月1日から62日間感染者ゼロを更新していたが、7月2日に米軍の家族に感染が確認されてから、続々米軍基地での感染者が出てきた。それに対する対策はさほど難しくない。基地内から米軍関係者を外に出さないようにすればいい。一方基地従業員や近隣の飲食店従業員の検査を実施して早期に発見することだ。
そのため県内での感染者は7月8日から20日までは散発的で計10人とコントロールできそうな数だった。
ところが7月23日5人、24日10人、と二ケタ台になったのもつかの間、29日から44人、30日49人、31日71人、8月1日58人、2日64人、3日37人、4日83人と感染爆発した。
あっという間に4.5倍増の637人になっている。米軍基地内でも毎日発表されて4日現在286人である。
歓楽街の飲食店の従業員の集団検査の結果は今日以降になるというから、どこまで感染者がふえるのか戦々恐々としている。
沖縄県知事は報道にもあるように沖縄独自の緊急事態宣言を出して、8月1日から15日まで不要不急の外出自粛を求めている。それにより美ら海水族館や首里城公園は閉鎖。国際通りの土産品店も閉めているところが多い。

琉球朝日放送でクラスターを生んだのは、本土からの出張者との会食から始まっている。松山、久茂地のクラスターは千葉県から来た50代の観光客からである。彼一人からとは思わないが、確実に外から持ち込まれてきたものだ。石垣島の看護師もこの地域で飲食して島に持ち帰っている。
ここ沖縄も夜の街関連が多いようだが、沖縄赤十字病院では看護師から院内感染を起こしているし、パレット久茂地の化粧品売り場やパルコシティやメインプレイスの店員にも感染が確認されているから、すでに市中感染が広がっていると見た方がいいだろう。
これもひとえに政府のGoToトラベルキャンペーンのお陰である。
菅官房長官が「沖縄県には医療施設の充実を指示していた」と、あたかも医療のひっ迫は沖縄県のミスかのように語ったのを聞いて頭にきた。いつか安倍政権をたっぴらかし(叩き潰し)てやる。(そんな力は全然ないけどね)
早く選挙よ、こーい、こい。

ノータリンの政府を当てにしていたらこちらまでやられてしまう。自己防衛に努めないといけない。
沖縄地方は梅雨が開けて久しい。連日33度を超える暑さと日差しがあるので、外での感染の心配はない。問題は室内である。3密になりそうな室内にはいかないことだ。もちろん居酒屋などの飲食店には絶対行かないことだ。
経済を回すなんてわたしたちの役目ではない。政府がやればいい。食べたいものがあれば、デリバリーや宅配を利用することだ。
スーパーやコンビニなどは飛沫が伝わらないようにビニール幕を張っているし、消毒用アルコールを置いているから、よほど客同士が接近して話しをしない限り感染の可能性はない。用心するならポイント2倍や安売りの日は避けた方がいいだろう。

政府の無策で日本国民全員が感染することになっても最後のひとりになるべく頑張っていきましょう。