この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

第163回 天皇賞 3200m 京都競馬場

2021-05-02 13:04:30 | 2021ちょっと競馬へ
【第163回 天皇賞】GⅠ 4歳上 3200m 京都競馬場
アリストテレス(ルメール)に期待していたが、阪神大賞典はいいところなく7着に敗れている。ゴール前でもう脚が上がっていた。負けた理由がわからない。
菊花賞で買いかぶり過ぎたか?そう考えるとAJC杯も際どい勝利だった。
一旦様子を見た方が良さそう。
となると一気に混戦模様。ワールドプレミア(福永)、カレンブーケドール(戸崎)、ディープボンド(和田)、ウインマリリン(横山武)、オーソリティ(川田)等、迷ってしまう。

ワールドプレミアを狙ってみたい。
3歳戦は直線詰めてくるがわずかに届かないというステイヤーぽいレースが多かった。
菊花賞で開花して続く有馬記念で3着に好走している。そこから1年近い11か月半の休養に入って昨年のJCに登場、-10kgは悪材料にも狙ったが、やはり6着と敗れた。続く有馬記念は5着。いまひとつの成績だった。
3カ月の休養後日経賞をウインマリリン、カレンブーケドールの3着のスタート。こんなトライアルは負けてもいい。本番の天皇賞で勝てばいいのだ。
復調に期待しよう。

レース結果
1着 ①ワールドプレミア 福永祐一 3.14.7秒レコード
2着 ⑫ディープボンド 和田竜二 3/4馬身
3着 ③カレンブーケドール 戸崎圭太 2馬身
4着 ②アリストテレス C・ルメール アタマ
5着 ⑭ウインマリリン 横山武史 2 1/2馬身

レース後記
スタート前に今年の天皇賞は阪神競馬場で行われることに気づいた。こんなうっかりさんがよく予想したものだ。阪神3200mの特徴なんてまったく調べていない。
NHKの中継放送の中で説明があった。スタート後の4コーナーは外回りで回るが、2週目は小回りの内コースになる。コーナーが短いうえに直線も短い。3コーナー辺りから仕掛けていかなくてはいけないから、前につけられて自在性のある馬に有利になる。
ワールドプレミアは5、6番手あたりで競馬ができる馬だから予想は変えなかったかもしれないが、ステイヤーではない馬でも十分来れるようなコースだ。幸い勝ってくれてホッとしている。
予想では触れなかったが足指の骨折から復帰した武豊がどうして乗らないのか疑問だった。おそらくすでに福永に決まっていたのだろうと解釈したが少し不安ではあった。

アリストテレスは先頭集団の後ろ6番手をぽつんと追走する絶好の位置取りだったが、前にいたディープボンドすら最後まで交わせず4着。調子が落ちているのかそれともこれが実力なのか?
ディープボンドはパドックで一番よく見えた。それが2着に来ている理由かもしれない。
一雨あって芝の塊が飛ぶ馬場状態にもかかわらずレコードというのは驚いたが、クッションが良くなってむしろ良かったのかもしれない。
不動の中心馬がいなくて混戦の天皇賞、ワールドプレミアに一日の長があっただけなのだろう。

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