この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

みんな中国から撤退だ

2024-09-23 09:15:20 | 意見がありますけど
9月18日中国の深圳で、日本人学校に通う児童(10)が中国人(44)に刺されて死亡した。
その場で取り押さえられていたが、いまだ動機については明らかにされていないが、この日が柳条溝事件の日に当たっていたから、日本人を狙った犯行ではないだろうか。
6月にも蘇州で日本人の母子が刺されており、守ろうとした日本人学校の中国人誘導員が亡くなっている。
SNSで悼む声が寄せられている中に「中国人がみんなそうだと思わないで」というコメントもあった。
中国人がみんなこのような変質者だとは思わないが、日本人に反感を抱く中国人は少なくないだろう。

これがアメリカやオーストラリアの場合だったら、災難だったと諦めるかもしれないし、またこのような事件が繰り返されることはないと思うかもしれない。
しかし、ことは中国でのことだ。これまで、中国政府は何度も内政問題から国民の目をそらすために反日を利用してきた。
また、偏向した歴史教育で国民を教育してきた。むしろ戦後の日本を理解する中国人が少数派だ。
今は経済状況が悪化しているから露骨に反日手法は取らないが、根本的に日中関係を良くしていこうという意図は中国政府にないだろうし、ただ、ただ、事件が風化するのを待つだけではないだろうか?

こんな中国政府では日本人の生命・財産を守ってくれることは期待できない。
日本人の子弟は今すぐ帰国すべきだし、駐在員も早めに本国へ帰国することをお勧めする。
もし、日本企業が中国の利権のため社員を留めおくとしたら、今後起こるかもしれない事件の全責任を負わなくてはいけないだろう。その覚悟はおありでしょうか?
中国の政治体制が変わるまで近づかないようにした方がいいと思うけどね。

そんなこの事件の影で、中国政府が日本からの水産物(養殖もあるからだろうね)の禁輸を段階的に解除するという報道があった。
中国の海産物が2、30%高騰してきたこともあるし、政府の宣伝が効きすぎたためか海産物の需要が落ち込んでいるらしい。つまり、ブーメランである。
中国がオーストラリアワインへ218%の高関税をかけた報復措置も今年3月に解除しているし、生きロブスターを除きほぼ全面撤回となるようだ。

中国政府の完全敗北なのだ。このような禁輸や輸出禁止はむしろ自国の足腰を弱らせてしまうことになる。何年前かの希少金属の日本への輸出禁止は、日本の代替品の開発や産地の変更などで乗り越えられて指をくわえる羽目になっている。
日本の水産物を買いたいと言われたら、日本も売らないなんて言わずどんどん買ってもらいましょう。
だけど中国には行かないよ。

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