温泉をめぐる冒険

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湯の峰温泉へ3

2010-10-27 21:33:28 | 奈良の温泉
翌日は湯の峰の旅館の立ち寄りを物色。2軒目でこちら、瀧よしさんに入れました。500円。なんてことない普通の外観ですが、木造の立ち並ぶ、ここ湯の峰ではちょっと浮いている?



こちら2階にある展望風呂。たいしたものは展望できませんw。日当たりのいい南側に作られていますが、ここは反対側に作って、湯筒のあたりが見えるようにしたらよかったかも。
激熱でやむなく加水してはいりました。ほぼ透明。微硫黄臭。良く見ると若干白い湯の花もw。



続いて奈良県に入って十津川温泉へ。ここでも旅館の立ち寄りを物色しますが、全滅。。
時間的にどこも清掃中で湯を落としているよう。まぁ、しかたないですね。



大好きな湯泉地温泉へ。ここも旅館の立ち寄りへ。十津川荘さんの露天風呂。呼べど叫べど誰も出てこないので、あきらめて帰ろうかとしたところで、女将さん(?)が出てきてくれましたw。40分800円。



40分貸切で使います。入るときはこのクサリをかけて。



かなり大き目の湯船。ひとりで入るにはちともったいないかな。湯は湯泉地らしい上品な卵臭、卵味。う~ん、いいですw。湯の峰の焦げたような、薬くさいような硫黄臭も、いかにも温泉といった感じでいいですが、こっちもまたいいですw。



脱衣所がふたつあるということは元は混浴だったのかな。



続いて天川村に入って、たまたま通り道にあった、天川薬湯センターみずはの湯。(この時点で気付くべきでした)



なんと、この辺りではめずらしいエメラルドグリーンの湯が!!
、、、書いててむなしいのでやめます。そうです、ここいわゆる薬草風呂、温泉ではありません。草のような匂い、それはそれで効きそうではありますが。。。



一応内湯も貼っておきます。こちらはさら湯のよう。
一般的には「薬湯=やくとう:くすりを煎じ出した湯」ですよね。しかし前日湯の峰で「薬湯=くすりゆ:温度の高い源泉を水を加えずに適温まで冷ましたもの」を堪能した私は、なんの疑いも持たず。。。。



気を取り直してこちら、天の川温泉。こちらは温泉のよう。けっこう人気。地元のかたと思われる家族連れや登山客なんかでにぎやか。



内湯です。ちょっととろみのある湯が加熱循環で。強塩素臭w。



露天もあります。こちらも塩素臭。



続いて洞川温泉(”どろがわおんせん”と読むよう)へ。こちら初めて来ましたが、なんかいい感じの街並みです。道の両側に木造2階建ての旅館や土産物屋、薬屋(陀羅尼助という和漢の薬が名産なのだとか)なんかが並んでます。これで共同湯でもあれば泊まってみたいかも。
関係ないですがこちら、街を走る原チャリのノーヘル率高しw。





温泉街の外れに温泉センターもありますが、ここはやっぱり温泉街のなかのいい雰囲気の旅館でいただきたいもの。と、思って物色していると、何軒かの旅館にこんな看板が。青い丸のかわりに、赤い×が掛かっているところや、なにもかかっていないところなど。よくわかりませんが、多分立ち寄り可否の合図でしょう。



ということで、〇が掛かっていたこちら、さら徳さんへ。500円。誰もいないからと女湯へ案内していただきました。一番玄関から近いからだとか。



浴室です。源泉温度30.7℃なので、加熱循環ですが、塩素臭もなく、いやな感じはしませんw。



とてもいい感じの町並み、観光客も多く、賑わっていますw。でも温泉界ではあまり知名度はないような気がします。不思議に思って帰ってから調べてみたら、ココはもともと大峯山の登山道の入り口に位置し、門前町として発達したのだとか。昔は遊郭なんかもあったみたいです。温泉の掘削は比較的新しく、1980年(現在は2007年に掘削した新源泉)のことらしいです。なんとなく納得。不勉強でしてw。

http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF&msa=0&msid=106380687752917506612.000493334f2b3547abf91

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