検査結果を聞きに行った

　冬休みに入って、続けて音盤記事を書いてたが、今夜は無理みたいだ。明朝、朝イチで最終ゴミ出ししなくちゃならんから、このあとすぐに寝るつもり。
　今日（29日）は、朝比奈隆の命日ということで、シューベルトのグレイトを聴いていたが、その感想は後日かボツか、ってところだな。日中は、家の前後の落ち葉や枯れ枝を掃除して疲れた。本当に体力落ちたなぁ。ふだんから体をもっと動かさないといけない。

　昨日は、手術後一年以上経過したということで、７日のＣＴ検査に続いて２４日に受けた下部消化管内視鏡検査（大腸カメラ）の結果を聞くため病院に出向いた。検査に当たった先生も何かと手こずったようであったが、一応「異常なし」との診断だった。前回見つけていただいた小さなポリープは、今回は「腸液多く観察は困難」だったそうで見つけられなかったとのこと。自らも大腸がんの手術を受けている伊勢の主治医先生にも「術後、５年間は要観察。特に最初の一年は再発率高い」と聞いていたが、とりあえず一年目は無事に終わりそうである。
　ところで、病院には待合と診察室の間に「中待合」というスペースがある。そこは診察室と壁一枚隔てているだけなので、中での会話がけっこう聞こえてくる。昨日は中待合で、ある人と同席になった。その人は、一年前、私が手術で入院していたときに、２日遅れで入院してきた方であった。顔は、はっきりとは覚えていなかったが、名前をしっかり覚えていたので思い出したのだ。たしか、私と同じ手術を受けたはずだ。病室で２、３度、言葉を交わしたのも私はおぼえていた。言葉を交わしたと言っても、それは同じ病棟の入院患者同士の儀礼的な挨拶程度であり、面識ができたと言えるほどのものでもなかったが。
　私が診察室に呼ばれる前に、その方は隣の３診へ呼ばれて入って行った。奥様も一緒だった。そして話が漏れ聞こえてきた。
　どうやら、彼は抗がん剤治療で通院ているらしい。腫瘍マーカーの数値も高いようなことも聞こえてきた。私と同じような手術をしたのだが、その人は既に他部位に転移があったのだろう。
　がんというものは、進行の程度によって、あとの治療のみならず、その人の人生に大きく影響してくるのだ。病気をなめてかかってはいけない。あらためてそう思った。そして、その人には申し訳ないけども、自分のとりあえずの今の無事を感謝したのも本当のところ。

　写真は、１年前、私が手術担当医から自分の病気について説明を受けた時にもらったメモ。浸潤のレベルや病巣部位の説明をするのに、口頭だけでは分かりにくいので、こういう紙に書き込みながら話されたのだった。



以下は、ツイッターの記録（29日）


01:31 from ついっぷる/twipple
ジュリーニの99年「田園」は微妙だった。龍馬伝、お元の海外渡航手助けのところまで観た。（大晦日までに最終回に行けそう）
01:34 from ついっぷる/twipple
今日28日は、病院のあと、書店徘徊、年の瀬買い物などで時間を食ってしまい、予定していた外周りの掃除ができなかった。明日から天気が心配だが、落ち葉の山をどないしよう？？？
10:31 from ついっぷる/twipple
外掃除、布団干し、買い物、をチビ共の相手の間隙を縫ってする也。
10:32 from ついっぷる/twipple
今年最後のヤクルト400来る。
12:39 from ついっぷる/twipple
子どもをでこぼこフレンズやレトロな「おかあさんといっしょ」に任せて、道路側の落ち葉掃除終了。昼食後は裏庭の落ち葉掃除して明日の最終ゴミに出す。人手と時間がないからとりあえず人目につくところだけやっておく。家の中は盆も正月もないみたいなもの。
15:35 from ついっぷる/twipple
外周り、とりあえず終了したら、もう３時半じゃないか！今日は買い物に出るのはやめ。ひと息ついたら台所だ。ブリの煮付けと野菜の煮物作ろう、なんか聴きながら。
by oyajiryu on Twitter