台風が、(当地では)特に被害もなく過ぎていくような気配の今日、FMでのN響三昧を聴いたり聴かなかったりの半日でした。
久しぶりのレニー盤。
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ジャケット写真、美しいですね。CDも最初期は、一枚一枚のデザインに「気合い」が入ってたように思います。レニーの盤では、たとえばLAPOを振ったガーシュウインとWSSシンフォニックダンスのジャケも良かった。まだLPでも売られていた時期ですからね。
私が初めて買ったエニグマ変奏曲が、このCDでした。
それまではレコードも持ってなくて、FMから録った岩城宏之指揮フランクフルト放送響のライヴのみが、所持している唯一の音源でした。
買ったのは1985年9月3日、そう・・・・・・・・・・ . . . 本文を読む
70年代はじめの「惑星」のレコードは、ボールトの60年代盤、カラヤン=ウィーン・フィル盤、セラフィムから出たストコフスキー盤くらいしか知らない。で、メータが録音しプレヴィンが録音し、と各社が看板指揮者たちによる「惑星」をこぞってリリースし始めた。
私はFMで放送されたメータ盤をカセットに録り、何度も聴いていた。それが私の「惑星」初聴きだと記憶している。
バーンスタイン盤は発売されてすぐに買った。CD盤を入手したのは2年ほど前だったか?
今回、久しぶりに聴いてみると、やはり(?)、その後に数多出たライバル盤と比べると、オーケストラ・コントロールと言うか、精緻さでは一歩半ほど譲る感じ。
良くも悪くも「レニー&NYP」のいつものやつ。活きの良さと仕上げの粗さが同居した独特の魅力を放っている。
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