全然老けていない音楽がそこにあった。
88歳だから無理だろう、という決め付けはしていないつもりだが、それにしてもマエストロのオーケストラ・コントロールは鳥肌ものと言ってよい徹底ぶり。オケの面々のやる気満々というステージ・マナーに、伊勢に終結した「無料招待聴衆」も惹きこまれていったに違いない。
. . . 本文を読む
岡田文化財団主催、中日新聞社共催によるコンサート。全席無料(予約指定席)のコンサート。伊勢市には、まず来たことがない「超一流外来オケと大指揮者」による演奏会は、ほぼ満席だった。
. . . 本文を読む
昨日の雨がウソのような晴天になった。ちょっと暑い。今日は半袖でOKだった。
二男「けん」は、生活介護で市の主催するしょうがい者(児)体育レクリエーション大会に連れてもらった。
午前中、私は「りゅう」を連れて . . . 本文を読む
別れた後に死去した妻フェリシアの没後10年のメモリアルとして行われたコンサートのライヴ。
ジャケット写真の美女は、女優でもあったそのフェリシア・モンテアレグレの若き舞台写真(聖ジャンヌ・ダルク)。
バーンスタインは、別れた妻を亡くした1978年を「生涯最悪の年」と語っている。それから10年後、彼の初録音となったモツレクである。
. . . 本文を読む
10月に入った。
10月は私と長男の誕生日の月であり、バーンスタインが没した日がある月である。
10月に入ると、日に日に空気が透明になっていく、そんな感じを子どもの頃から持っていた。
半ばになると伊勢では「大祭り」というのがある。今は土日に実施され「いせまつり」と称しているようだが、自分が子どもの頃は . . . 本文を読む