静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

二男の同窓会に行く

2012年06月10日 19時21分30秒 | 家族(こども・しょうがい・学校・介護他)
 今日は二男の通っていた特別支援学校の同窓会。年に一度、母校を訪れるお楽しみの日であった。

 同窓会と言っても、堅苦しい総会行事は早々に済ませて、最初のメインが、その年に成人式を迎えた卒業生をみんなで祝福するコーナー。
 もう一つが、その後ずっと続く「ジョイフル・タイム」(お楽しみ会)である。
 今年も「お目当て」のM先生の姿を見つけた二男「けん」の顔は、ほころんでいた。
 ジョイフル・タイムの内容は、ここ数年ずっと同じで、年代別対抗「玉入れ」、パン食い競走、ダンス、ビンゴゲームというもの。
 進行係りは、これまたずっと同じ、この学校に13年間在任されていたT先生。
「けん」が入学した時の担任の先生でもあった。
 今から16年前の、これがその入学式のときの様子

 楽しい時間はゆったり進んだ。
 玉入れは、いつも通り、全然しない。仲間の輪に入っているだけ。
 パン食い競走では、パンには目もくれずにゴール・テープの方へ歩いていこうとするので、横から私が手でパンを取り外し手渡した。
 ビンゴでは、「けん」は早々に上がってしまったが、私はずっと後の方までビンゴ成立しなかった。

 同窓会の代表をされているHさんは来年度も世話係をされるとのことで、本当にご苦労様だと思う。ありがたいことだと思う。


 玉入れの時、私の居た場所が、ちょうど「けん」たち14期生と15期生の待機場所になった。
 私の周りで、卒業生達が思い思いの相手に言葉を掛け合っている。
 その、楽しそうで、純で、可愛らしいことに、大いにに和まされた。
 この子(もう「子」ではないか?)たちは、他の「けんじょう」と呼ばれる人たちには無い、不思議な、人を素直にさせるオーラを持っている・・あらためてそう思えた。
「けん」も、かつてのクラスメートに時にはからかわれたりしながら、でも、温かくリードしてもらっていた。




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