二男が昨日から2泊3日のショートステイに出て、静かな我が家です。
ブルックナー/交響曲第7番
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
録音:1949年
ブルックナーの7番を初めて聴いたのは1973年の夏だったと思いますが、誰の指揮であったかは覚えていません。
その時の曲の印象も「どこがええの?」って感じでした。
その年の秋、来日したカラヤン=ベルリン・フィルがこの曲を演奏しTVでも観ましたが、それは(視覚的効果も相まって)圧倒的でした。
合唱コンクールで遠征中の富山の旅館のテレビでしたが、それが私のブル7開眼でした。
一時は、あの第2楽章の上昇動機を口ずさんだり「ムゥ~ムゥ~ムゥ~、ムムム~♪」とハミングしたり、しょっちゅうしてました。
ですから、翌年の正月に再放送された時は、もう、全音符を聞き逃すまいと気合を入れて視聴したものです。
当時はビデオなんてなかったですし・・・。
そして、初めて買ったブル7のレコードが、このフルトヴェングラー盤でした。
昨日、久しぶりに、このレコードを聴きましたが、やはりいいですね。
いろんな演奏を聴いてきた今となっては、ブル7の演奏としてはどうか?と思われる面もありますが、長年聴き親しんだ演奏っていうのは、そういうことを越えて懐かしく共感的に聴けるものです。
第1楽章の巨大な終結に畏怖の念と言ってもいいような感情を覚えた感覚を思い出し、第2楽章の、あのベートーヴェンの「第9」第3楽章の第2テーマを裏返したような、独特の浮遊するような祈るような旋律の魅力、そして、クライマックスに向けてクレッシェンドして入ってくるティンパニの轟き(とどろき)・・・・むかし、夢中になった所々が今でも耳を惹きつけました。
それにしても、昨日(4日)はフルトヴェングラーDAYだったなぁ。
ほかにもいろいろ聴きました。
また、気が向いたら書くかも知れません。
ブルックナー/交響曲第7番
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
録音:1949年
ブルックナーの7番を初めて聴いたのは1973年の夏だったと思いますが、誰の指揮であったかは覚えていません。
その時の曲の印象も「どこがええの?」って感じでした。
その年の秋、来日したカラヤン=ベルリン・フィルがこの曲を演奏しTVでも観ましたが、それは(視覚的効果も相まって)圧倒的でした。
合唱コンクールで遠征中の富山の旅館のテレビでしたが、それが私のブル7開眼でした。
一時は、あの第2楽章の上昇動機を口ずさんだり「ムゥ~ムゥ~ムゥ~、ムムム~♪」とハミングしたり、しょっちゅうしてました。
ですから、翌年の正月に再放送された時は、もう、全音符を聞き逃すまいと気合を入れて視聴したものです。
当時はビデオなんてなかったですし・・・。
そして、初めて買ったブル7のレコードが、このフルトヴェングラー盤でした。
昨日、久しぶりに、このレコードを聴きましたが、やはりいいですね。
いろんな演奏を聴いてきた今となっては、ブル7の演奏としてはどうか?と思われる面もありますが、長年聴き親しんだ演奏っていうのは、そういうことを越えて懐かしく共感的に聴けるものです。
第1楽章の巨大な終結に畏怖の念と言ってもいいような感情を覚えた感覚を思い出し、第2楽章の、あのベートーヴェンの「第9」第3楽章の第2テーマを裏返したような、独特の浮遊するような祈るような旋律の魅力、そして、クライマックスに向けてクレッシェンドして入ってくるティンパニの轟き(とどろき)・・・・むかし、夢中になった所々が今でも耳を惹きつけました。
それにしても、昨日(4日)はフルトヴェングラーDAYだったなぁ。
ほかにもいろいろ聴きました。
また、気が向いたら書くかも知れません。
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