早起きして記事書いたのに全部消えてしまった。
単純ミス・・・。
気を取り直して書き直し。
クリスマスの時期になるとよく聴く音盤のこと。
前にも書いたけど、メサイアは毎年聴く。
だいたいコープマンかリヒター(新・旧)が多いのだが、今年はバーンスタインとマリナー(これはまだ途中)。
メサイア以外では、昨日の通勤時に聴いてたのがヴェルニゲローデ合唱団の「聖夜に寄せて」(ドイツ民謡集の第6集)。
この合唱団、好きだなぁ。
仕事の行き帰りに聴いてて、ちょうど自宅近くに来たときにラストの「きよしこの夜」になった。
ありきたりの曲なんだけど、なんか感動した。
このようなア・カペラでシンプルなのがいい。
彼らのディスクは数枚持っているけど、繰り返し取り出すお気に入りである。
キャスリーン・バトルがスラトキン達と入れたクリスマス曲集もお気に入り。
これを初めて聴いたのは、まだ国内盤が出ていなかった1986年の11月、京都の十字屋(当時はJUJIYAじゃなく十字屋だったよな)で。
店内に突如鳴り響いた「アデステ・・・」の美しい歌声に、店員さんに思わず「誰が歌っているの?」って尋ねた。
後に国内盤が出たときにすぐに買った。
それから、「ノートルダム大聖堂のクリスマス」(これは聖夜ミサのライヴ)も一時期何度も聴いた。
すっごい残響で音はダンゴ状態なんだけど、逆にその臨場感がいい。
曲間に入るピエール・コシュローのオルガン即興演奏は、時にはクリスマスに似つかわしくないほどのダイナミックなもの。長い残響の中で響き渡る轟音は何がなんだかわからない程の爽快さだが、その後に続くおなじみのノエル達とのコントラストが効いている。
ずっとさかのぼって、初めて買ったクリスマス・アルバムはオーマンディ&フィラデルフィアの2枚組クリスマス・アルバム。
このアルバムで「一人の嬰児が私たちのために生まれた」「ハレルヤ」(メサイア)を知り、圧倒された。これもよく聴いたな。擦り切れるほど・・・。
私は子どもの頃、親に連れられてカトリック教会に通っていた。
実は洗礼も受けている。
(今は、すっかり背徳の日々ですけど・・・)
伊勢の教会にはなかなかいい音を出す足踏み式のオルガン(音栓もついていた!)があり、小学生のころに出来た新しい聖堂で聞く、その音は魅力的だった。
教会内で鳴っていたたくさんの賛美歌や神父さんの張りのある声、信者さんたちの歌声は、テレビの冨田音楽や戦争映画の音楽と共に、私の音楽体験のルーツの一つなのだ。
単純ミス・・・。
気を取り直して書き直し。
クリスマスの時期になるとよく聴く音盤のこと。
前にも書いたけど、メサイアは毎年聴く。
だいたいコープマンかリヒター(新・旧)が多いのだが、今年はバーンスタインとマリナー(これはまだ途中)。
メサイア以外では、昨日の通勤時に聴いてたのがヴェルニゲローデ合唱団の「聖夜に寄せて」(ドイツ民謡集の第6集)。
この合唱団、好きだなぁ。
仕事の行き帰りに聴いてて、ちょうど自宅近くに来たときにラストの「きよしこの夜」になった。
ありきたりの曲なんだけど、なんか感動した。
このようなア・カペラでシンプルなのがいい。
彼らのディスクは数枚持っているけど、繰り返し取り出すお気に入りである。
キャスリーン・バトルがスラトキン達と入れたクリスマス曲集もお気に入り。
これを初めて聴いたのは、まだ国内盤が出ていなかった1986年の11月、京都の十字屋(当時はJUJIYAじゃなく十字屋だったよな)で。
店内に突如鳴り響いた「アデステ・・・」の美しい歌声に、店員さんに思わず「誰が歌っているの?」って尋ねた。
後に国内盤が出たときにすぐに買った。
それから、「ノートルダム大聖堂のクリスマス」(これは聖夜ミサのライヴ)も一時期何度も聴いた。
すっごい残響で音はダンゴ状態なんだけど、逆にその臨場感がいい。
曲間に入るピエール・コシュローのオルガン即興演奏は、時にはクリスマスに似つかわしくないほどのダイナミックなもの。長い残響の中で響き渡る轟音は何がなんだかわからない程の爽快さだが、その後に続くおなじみのノエル達とのコントラストが効いている。
ずっとさかのぼって、初めて買ったクリスマス・アルバムはオーマンディ&フィラデルフィアの2枚組クリスマス・アルバム。
このアルバムで「一人の嬰児が私たちのために生まれた」「ハレルヤ」(メサイア)を知り、圧倒された。これもよく聴いたな。擦り切れるほど・・・。
私は子どもの頃、親に連れられてカトリック教会に通っていた。
実は洗礼も受けている。
(今は、すっかり背徳の日々ですけど・・・)
伊勢の教会にはなかなかいい音を出す足踏み式のオルガン(音栓もついていた!)があり、小学生のころに出来た新しい聖堂で聞く、その音は魅力的だった。
教会内で鳴っていたたくさんの賛美歌や神父さんの張りのある声、信者さんたちの歌声は、テレビの冨田音楽や戦争映画の音楽と共に、私の音楽体験のルーツの一つなのだ。
きよしこの夜バトル(キャスリーン), ハーレム少年合唱団, ニューヨーク・コーラス・アーティスツ, 聖ルカ・オーケストラ, スラトキン(レナード), プレトリウス, シューベルト東芝EMIこのアイテムの詳細を見る |
洗礼と言っても、自分の意志ではなかったような・・・。
教会通いも高校で合唱にのめり込むようになり、いろいろと宗教についても自分なりの考えが芽生え始めると共に疎遠になりました。
(ちなみに小学校から海洋少年団にも入っていて、元旦の伊勢神宮詣でなども嫌気がさしてきて中2でやめました。)
今は、先祖代々の仏教を廻り回って引き継ぐ立場でもあり、カミさんの実家はまた別の宗派と・・・まあ、はっきり言って神も仏もない我が家状態ですね。
私は自分では多分に「宗教的」な人間だと思っていますが、どの宗教にも心ひかれておりません。
私の家は日本人の典型、葬式仏教なのでまるで宗教的なものには縁がありません。
お経以外で宗教的なものを歌ったのは、高校の合唱部に入ってからです。
そのころからグレゴリオ聖歌や中世ルネッサンス期の音楽に目覚めていきました。
メサイアはナクソスのスコラーズ・バロックアンサンブルのみ所有です。
以前ラジオでエアチェックしたガーディナーの演奏が懐かしいです。CD買おうかな。