新年あけまして
おめでとうございます。
今年も
ブログ「静かな場所」を
よろしくお願いいたします
おめでとうございます。
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大晦日の晩、昨年最後のブログを書いて、あれこれしていたら、いつの間にか新年になっていました。
いつも金曜日に服用する薬を一日ずらして土曜日(昨日)にのんでいたので当然ながら不眠の夜です。
まあ大晦日だからいいだろうと思ってのことでしたが、毎晩のまなければならないサレドをすっかり忘れていて不眠に拍車がかかってしまいました。
(サレドは催眠作用があります。かつては妊婦さんたちの睡眠安眠増進のためにも広く使われていた薬です。)
鑑賞部屋に入ったのが午前1時でした。
「初聴き」ということで聴いたのが以下のラインナップです。
●モーツァルト/交響曲第41番「ジュピター」、歌劇「ティト帝の仁慈」序曲
管弦楽:18世紀オーケストラ
指揮:フランス・ブリュッヘン
録音:1986年
●ウイリアム・シューマン/アメリカ祝典序曲
●ハーンスタイン/「キャンディード」序曲
管弦楽:ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:レナード・バーンスタイン
録音:1982年
●ハイドン/交響曲第104番「ロンドン」
管弦楽:オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団
指揮:アダム・フィッシャー
録音:1989年
●ラヴェル/高雅で感傷的なワルツ
管弦楽:ロンドン交響楽団
指揮:クラウディオ・アバド
録音:1988年
ハイドンの半分とラヴェルは夕方に聴きました。
新年になったということで、明るくて前向きな気持ちを後押しするような曲を聴こうと思い選びました。
最後のラヴェルは、さっき聴いたばかりで、これは昨日も書いた「異演続け聴き」の流れです。
フィッシャーのハイドンは全集の1枚で、ちょっと前に入手したもの。
実は、これで2曲聴いたところです。2枚じゃなくて「2曲」です。全104曲33枚。先は長い・・・・。
えへへ・・・実はドラティの全集も、まだ半分くらい聴いてないのですけどね。
前半のブリュッヘンとバーンスタインはあらためて言うこともありません。
ブリュッヘンと18世紀オケのデビュー盤は発売直後に買って何度も聴いたものですが、これは最近入手したものです。
バーンスタインの振る2曲は明るく華やかで新年のスタートにふさわしい、我ながらナイスな選曲であるといえよう。
結局、大晦日から元旦にかけては一睡もせずに朝を迎え、かねてから計画していた「初日の出」を拝みに出かけました。
お隣の津市香良洲町の海岸です。
日の出20分前くらいに着いて寒い中待ちました。
日の出は何度も見たことがありますが「初日の出」はどうだったかな?
記憶にないか、あるいは初めてだと思います。
空や雲の色が刻々と変化し、ドビュッシー「海」の冒頭部分を思わせます。
そして、前触れもなく突然に太陽の光が目に飛び込んできた瞬間、そして大きな太陽が昇ってくる様は,いつ見ても感動を覚えますが、新年の最初のそれは、やはりまた格別な感興を引き起こしますね。
何かを念じ祈りたくさせられます。
子どもたちが施設で面倒を見てもらうようになって初めて体験できました。
今年は夫婦二人だけのお正月を過ごしています。
当地も珍しく雪のないお正月で、寺参りくらいであとは自宅でゆっくりしておりました。ありがたいことです。
当地三重県中部は比較的温暖ではありますが、それでもこれからしばらくは(特に明け方など)よく冷えます。
生活が変化して戸惑いもありますが、ゆっくりと過ごすことも楽しみながら毎日を過ごしていきたいと思っております。
今年もよろしくお願いいたします。