立秋、または“プチ主夫の午後への前奏曲”

　立秋です。
　まだまだ暑いですね。上の写真は我が家の道路沿いの雑木に見つけた蝉の抜け殻。

　９月２日まで期間限定失業中ですが、何かと忙しく日々を送っています。
　今日は、妻と自分の受診で午前中伊勢市へ出かけていました。
　妻は４週おきの定期的な受診日ではありませんでしたが、「ちょっと疲れが抜けない・・・・」などなどで、私が定期的な通院で伊勢に出向く日に「ついでに連れてって」と言うことになったのです。
　妻をいつもの病院に降ろして自分のかかりつけ医院へと向かいました。
　病室の待合いで五輪女子サッカー準決勝の再放送が見られてよかったです。
　帰路に買った弁当を食べると、妻はいつもの午睡（まだ昼寝しないと一日体力がもたないのです）。
　私は、台所片付けと洗濯物干しのあと、奥の院へ転がり込み、ドビュッシーの「管弦楽のための《映像》」を聴いていました。バーンスタイン指揮のＮＹＰ盤です。これ、よかったなぁ。けだるい真夏の午後、冷房が効いた部屋に流れる、ちょっと混沌とした旋法メロディと澱んだ響き・・・・。



　さて、今年も家の裏にクロトンボのつがいが来ています。



　２年前に記事で取り上げていますが毎年、現れるのです。
　まさか越年していないでしょうが、でも、どうして毎年来るのか不思議です。子孫に渡って帰巣本能みたいなものがあるのでしょうか？？？
　何日間か居ついて、そして、ある朝突然居なくなっているのです。たぶんお盆頃までは居るでしょう。

　クマゼミ、アブラゼミは、毎年、裏庭で何匹か羽化しています。
　朝方は頭のすぐ先でやかましいこと・・・・。
　まあ、夏の風物なので嫌ではありませんが。

　失業中なので当然持ち帰り仕事もなく、オリンピックもけっこう楽しんでいます。
　今、女子バレーを横目で見ながら駄文を綴っていますが、今夜はこのあと、卓球女子団体決勝、男子サッカー準決勝とＴＶ観戦する予定です。
　オリンピックと言えば、このブログを始めた８年前の夏はアテネでした。
　福原愛を応援したり、野口みずきを徹夜で応援したりしてました。
　もう、８年前かぁ・・・・（プチ感慨）。
　そういえば、ドーピングで他人のオシッコ提出してバレたハンマー投げ選手が話題になったのはアテネ？北京？・・・・忘れました。