静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

大阪芸術大学特別演奏会 三重公演

2009年08月30日 14時14分13秒 | コンサート
夏が終わっていきますね。
伊勢平野の田も、ほぼ稲刈り終了となってまいりました。
さて、大阪芸術大学の特別演奏会、今年は三重公演があるということで、kanrekiさんをお誘いして聴いてきました。


大阪芸術大学特別演奏会

クラシックとジャズとポップスと


第1部 


グリンカ/3つのダンスより「ポロネーズ」(歌劇「イワン=スサーニン」より)



マスネ/タイスの瞑想曲
川井郁子/ミスティ・フォレスト
モンティ/チャルダッシュ

ヴァイオリン:川井郁子



シベリウス/組曲「カレリア」より「行進曲風に」



越谷達之助(石川啄木・詩、田地野正人編曲)/初恋
成田為三(林古渓・詩、南安雄編曲)/浜辺の歌
ルヴォー(G.ティボー作詞、中島淳訳詩、田地野正人編曲)/マイ・ウェイ

バリトン独唱:三原 剛



團伊玖磨(江間章子作詞、鈴木一行編曲)/花の街
中田喜直(江間章子作詞、田地野正人編曲)/夏の思い出
J.シュトラウスⅡ/トリッチ・トラッチ・ポルカ
エルガー/威風堂々第1番(短縮版)




管弦楽:大阪芸術大学管弦楽団

合唱:大阪芸術大学混声合唱団

指揮:藤川 敏男





第2部  


いま君は美しい

O.U.A.Pops Singers & Cheerleaders


◆O.U.A.GK Jazz Orchestra with MALTA

After The Love Has Gone
Pick Up The Pieces
Spain


◆藤村麻紀 オン・ステージ

卒業写真(荒井由美)
サマータイム(ガーシュウィン)


◆学生バンド

Gachaping Town  「Black fly(オリジナル曲)」
村中組  「情熱大陸(葉加瀬太郎)」


◆1回生ゴスヘル・コーラス

Do You Know Him?(H.Walker)


司会:平野啓子

2009年8月27日 

三重県文化会館中ホール




司会は放送学科教授の平野啓子さん
最初に塚本学長の挨拶がありました。
学長が伊勢で過ごした時期があったなんて初めて知りました。
そして、その挨拶が、まあ何と言いますか大学の自慢話を面白おかしく早口で、大阪芸大がしばし「大阪芸人」と誤読される(?)のもかくや、という感じでした。

第1部はクラシックの部。
ご覧の通り、初心者向き、初めての方も退屈しないで聴ける内容です。
PA使って、よく聞こえるようにしてました。
川井さんの弾くストラディヴァリの表現力豊かな音、三原さんの柔らかく癖の無い美声を堪能しました。
大学オケは教授・講師陣と学生の混成で、小振りながら真摯な演奏態度で好感持ちました。

でも、今回私は第2部「ジャズとポップス」の部がより楽しめました。
ふだんはクラシックのコンサートばかり行っているから、こういうのが新鮮であったこともあるでしょうが、いや、ホント。
MALTA教授のパワフルなステージ・パフォーマンスと、池田雅明さんや嶋本高之さんをはじめとする渋くで上手いバック・ミュージシャン達のカッコいいこと。
音響も大きくてもキレイで耳障りでなく、照明もそれなりにセンスよく、さすが「芸大」のコンサートって感じでした。
藤村麻紀さんの、たった2曲のオン・ステージにも魅せられましたね。
あっ、それから学生バンドの二組も(インタビュー時のカワイらしさとは違って)なかなか真剣かつ訴えるものがありましたね。

それにしても、この大学、私の母校なんですが、あの頃とはずいぶんと様変わりしましたね。
卒業後、一度もキャンパス訪ねてないけど、一度行ってみたくなりました。
それと、観てて(聴いてて)思ったのは、やっぱり音楽はいいなぁってのはあらためて思ったんだけど、聴いているだけじゃ物足りない。もいちど楽器に挑戦したいなぁって・・・声は、もう出ないからね・・・まあ、自分がやる楽器はピアノくらいですけど・・・・「チェロがいいですよ!」って言ってくれた人もいたけど、今の生活で練習する時間、レッスンに通う時間が確保できるのだろうか?ってのがありますねぇ


帰路、開花屋の塩ラーメンを食べてきました
一度のコンサートでクラシックとジャズとポップスが楽しめて、帰りには旨いラーメンも味わえて・・・・

いや~、ほんに贅沢なひとときでありましたね。



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