昨日は、「春爛漫!オペラって楽しい」を聴いてきました。
三重オペラ協会の主催で、主に県内でご活躍の歌手の皆さんたちの歌声を楽しみました。
第1部は、6人が一曲ずつアリアを淡々と歌い次いでいくのではなく、山口さん演じる一人の男性が自身の女性遍歴(?)を回想するという、ちょっとしたストーリー仕立てとなっていて、これがとても楽しかったです。
山口さんは下手側の椅子に座って日記を紐解きながら一人ずつ回想していくのですが、そのシチュエーションは、いつかTVで観たベルリオーズの「レリオ」を思わせました。
そして、6人の歌い手さんの個性と楽曲の特徴、明暗、緩急のコントラストもあり、一曲一曲を、まるで上等なお菓子の詰め合わせから一つずつ味わうかのように楽しく聴きました。
私、オペラは好きですが、実はさほど聴いているわけではありません。
日頃は、まとまった時間が取れないのと、言葉の意味を知らずに聴くことが苦手なので、つい聴く頻度が少なくなってしまっているのです。
昔はレコードも高くて、いろいろと買い集めだしたのは仕事についてからでした。
CDが世に登場する前から、モーツァルト、プッチーニ、ヴェルディ、ワーグナー、ベートーヴェンあたりは聴いておりますが、鑑賞レパートリーはさほど広がっておりません。
今回、聴かせていただいた中では「カヴァレリア・ルスティカーナ」と「メリー・ウィドウ」が、最もお付き合いが長く、逆に「ドン・パスクワーレ」は、一度も聴いたことがありませんでした(めぐさん、ごめんネ)。
でも、今回のステージで、「オペラをもっと聴きたい」という気持ちがうんと高まりました。
よし!今年は、最低、月に一曲は全曲聴くぞ!
なんて決意した次第です(ホンマかいな?)。
さて、第2部は「春のうた~三重オペラ協会ア・ラ・カルト~」ということで、日本の「春」にちなんだ楽曲が並びました。
ドレスも桜や桃の色となり、いかにも「春」。
オープニングの「花」は、客席後方から歌いながらの登場で、ちょっと歌詞交錯(?)もありましたが、そんなことは全くたいしたことでもなく、三重ローカル色丸出しの楽しい自己紹介に続いて8曲が歌われました(全員による2曲を含む)。
個人的には私の好きな「小さな部屋で」(武満徹)などが選曲されていて、とてもよかったです。
全体を通して感じたことは、やはり目の前で演奏される「声楽」の圧倒的なインパクトでした。
歌い手の方の声や演技への集中の凄さ、そこから醸し出され、垣間見る歌劇の世界でした。
だから、全曲を聴きたくなるのですね。
それから、やはりみなさん、舞台の人たち。声のよく通ることと表現力の素晴らしさに惹きつけられました。
ステージ上の山口さんがいかにも美味しそうにグラスの「お酒」を飲んでみえて、帰宅後、すぐに缶ビールを開けでしまいましたよ。
三重オペラ協会の主催で、主に県内でご活躍の歌手の皆さんたちの歌声を楽しみました。
第1部は、6人が一曲ずつアリアを淡々と歌い次いでいくのではなく、山口さん演じる一人の男性が自身の女性遍歴(?)を回想するという、ちょっとしたストーリー仕立てとなっていて、これがとても楽しかったです。
山口さんは下手側の椅子に座って日記を紐解きながら一人ずつ回想していくのですが、そのシチュエーションは、いつかTVで観たベルリオーズの「レリオ」を思わせました。
そして、6人の歌い手さんの個性と楽曲の特徴、明暗、緩急のコントラストもあり、一曲一曲を、まるで上等なお菓子の詰め合わせから一つずつ味わうかのように楽しく聴きました。
私、オペラは好きですが、実はさほど聴いているわけではありません。
日頃は、まとまった時間が取れないのと、言葉の意味を知らずに聴くことが苦手なので、つい聴く頻度が少なくなってしまっているのです。
昔はレコードも高くて、いろいろと買い集めだしたのは仕事についてからでした。
CDが世に登場する前から、モーツァルト、プッチーニ、ヴェルディ、ワーグナー、ベートーヴェンあたりは聴いておりますが、鑑賞レパートリーはさほど広がっておりません。
今回、聴かせていただいた中では「カヴァレリア・ルスティカーナ」と「メリー・ウィドウ」が、最もお付き合いが長く、逆に「ドン・パスクワーレ」は、一度も聴いたことがありませんでした(めぐさん、ごめんネ)。
でも、今回のステージで、「オペラをもっと聴きたい」という気持ちがうんと高まりました。
よし!今年は、最低、月に一曲は全曲聴くぞ!
なんて決意した次第です(ホンマかいな?)。
さて、第2部は「春のうた~三重オペラ協会ア・ラ・カルト~」ということで、日本の「春」にちなんだ楽曲が並びました。
ドレスも桜や桃の色となり、いかにも「春」。
オープニングの「花」は、客席後方から歌いながらの登場で、ちょっと歌詞交錯(?)もありましたが、そんなことは全くたいしたことでもなく、三重ローカル色丸出しの楽しい自己紹介に続いて8曲が歌われました(全員による2曲を含む)。
個人的には私の好きな「小さな部屋で」(武満徹)などが選曲されていて、とてもよかったです。
全体を通して感じたことは、やはり目の前で演奏される「声楽」の圧倒的なインパクトでした。
歌い手の方の声や演技への集中の凄さ、そこから醸し出され、垣間見る歌劇の世界でした。
だから、全曲を聴きたくなるのですね。
それから、やはりみなさん、舞台の人たち。声のよく通ることと表現力の素晴らしさに惹きつけられました。
ステージ上の山口さんがいかにも美味しそうにグラスの「お酒」を飲んでみえて、帰宅後、すぐに缶ビールを開けでしまいましたよ。
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