ミーハー親父のおバカ投稿です。
前にも書いていますが、子供の頃からマーラーの交響曲に特に親しんでいたわけではなく、バーンスタインのマーラーについても、LPで買ったのはロンドン響との「復活」のみでした。
あと、5番、9番は友人のレコードで、6番はFM放送で、1番は一部のみ「音のカタログ」で聴いたのみ。全部を耳にしたのは、ずっと後、CD時代になってからでした。
国内盤初の全集は1巻3枚組が全部で7巻。1巻7300円で、当時としては廉価な方でした。
私は、そのうちの4巻(1番~8番)を買い揃えました。これは、後に処分しましたが、数年前、懐かしさから再び買い揃えました。
同演異盤は基本的に持たない主義ですが、バーンスタインやフルトヴェングラーの一部は別です。バーンスタインの場合は「持っていたい」だけのために集めるという面もあります。音はデッド気味で、今となっては古めかしい感じもしますが、妙になつかしく、私は嫌いではありません。第8番の第2部は全50分超が1トラックで切られており、インデックス機能のない今どきのプレーヤーでは不便この上ないものです。
2000年、バーンスタイン・センチュリー・エディションというシリーズがリリースされました。
ジャケットのカッコよさもあって、けっこう買い集めました。
石丸電気にTELして、店頭にあるもので未所持の盤を全部注文したこともありました。
これも後に処分しましたが、マーラーの交響曲や歌曲の一部だけをBOX化したものが発売され、すぐさま入手、そして放出、そしてまた入手して、今手元にあります(笑)。これはSBMリマスターです。
2009年、カーネギーホールとの共同企画として発売された全集です。
日本国内企画のSACDハイブリッド盤(マルチ・チャンネル)が元となってDSDリマスターされています。「大地の歌」を含んでいます。
2012年、オリジナル・ジャケットを収めたBOXセットが発売されました。
2009年のDSDリマスターを採用しています。「大地の歌」は含まれていません。高音質で、ほぼ決定打登場、打ち止めかと思いましたが・・・・。
2018年、生誕100年の年に、国内盤でSACDシングルレイヤーによる全集が発売されました。
私としては、これが決定版、打ち止めで結構と思える内容でした。
メーカーのコメントに「オリジナル・マルチ・トラック・アナログ・マスターからのリミックスおよびDSDリマスタリングにより、当時のコロンビア・レーベルが誇った『360サウンド』によって細部まで明晰に収録された左右に大きく広がる立体感のあるサウンドが圧倒的な鮮度で蘇っています。」とあります。
音質は過去のどれよりも群を抜いて素晴らしいです。
オリジナル・ジャケット・デザインを踏襲していますが、1番と4番が1枚に収められているため4番のジャケットは裏表紙に回されています。また、6番、9番のデザインは、1番~5番のジャケット・センスに合わせた国内盤LP独自のものが採用されています。
このセットは、音質の優秀さもさることながら解説書の充実ぶりも魅力です。初出LPのライナーや、上記BOXセットの解説文の和訳を含む膨大な文献類は「書物」としても通用する内容の濃さ。国内盤は高価ですが、こういう面に力を注いでくれると価値あるものになりますね。
さて、最後は番外編。1970年11月に発売されたLPの全集です。
これについては別記事にて採り上げるつもりです。
今回はこれにて。
追記・・・ここに採り上げていない国内盤全集やロイヤル・エディションは未購入です。また「シンフォニー・エディション」にも全曲含まれています。
前にも書いていますが、子供の頃からマーラーの交響曲に特に親しんでいたわけではなく、バーンスタインのマーラーについても、LPで買ったのはロンドン響との「復活」のみでした。
あと、5番、9番は友人のレコードで、6番はFM放送で、1番は一部のみ「音のカタログ」で聴いたのみ。全部を耳にしたのは、ずっと後、CD時代になってからでした。
国内盤初の全集は1巻3枚組が全部で7巻。1巻7300円で、当時としては廉価な方でした。
私は、そのうちの4巻(1番~8番)を買い揃えました。これは、後に処分しましたが、数年前、懐かしさから再び買い揃えました。
同演異盤は基本的に持たない主義ですが、バーンスタインやフルトヴェングラーの一部は別です。バーンスタインの場合は「持っていたい」だけのために集めるという面もあります。音はデッド気味で、今となっては古めかしい感じもしますが、妙になつかしく、私は嫌いではありません。第8番の第2部は全50分超が1トラックで切られており、インデックス機能のない今どきのプレーヤーでは不便この上ないものです。
2000年、バーンスタイン・センチュリー・エディションというシリーズがリリースされました。
ジャケットのカッコよさもあって、けっこう買い集めました。
石丸電気にTELして、店頭にあるもので未所持の盤を全部注文したこともありました。
これも後に処分しましたが、マーラーの交響曲や歌曲の一部だけをBOX化したものが発売され、すぐさま入手、そして放出、そしてまた入手して、今手元にあります(笑)。これはSBMリマスターです。
2009年、カーネギーホールとの共同企画として発売された全集です。
日本国内企画のSACDハイブリッド盤(マルチ・チャンネル)が元となってDSDリマスターされています。「大地の歌」を含んでいます。
2012年、オリジナル・ジャケットを収めたBOXセットが発売されました。
2009年のDSDリマスターを採用しています。「大地の歌」は含まれていません。高音質で、ほぼ決定打登場、打ち止めかと思いましたが・・・・。
2018年、生誕100年の年に、国内盤でSACDシングルレイヤーによる全集が発売されました。
私としては、これが決定版、打ち止めで結構と思える内容でした。
メーカーのコメントに「オリジナル・マルチ・トラック・アナログ・マスターからのリミックスおよびDSDリマスタリングにより、当時のコロンビア・レーベルが誇った『360サウンド』によって細部まで明晰に収録された左右に大きく広がる立体感のあるサウンドが圧倒的な鮮度で蘇っています。」とあります。
音質は過去のどれよりも群を抜いて素晴らしいです。
オリジナル・ジャケット・デザインを踏襲していますが、1番と4番が1枚に収められているため4番のジャケットは裏表紙に回されています。また、6番、9番のデザインは、1番~5番のジャケット・センスに合わせた国内盤LP独自のものが採用されています。
このセットは、音質の優秀さもさることながら解説書の充実ぶりも魅力です。初出LPのライナーや、上記BOXセットの解説文の和訳を含む膨大な文献類は「書物」としても通用する内容の濃さ。国内盤は高価ですが、こういう面に力を注いでくれると価値あるものになりますね。
さて、最後は番外編。1970年11月に発売されたLPの全集です。
これについては別記事にて採り上げるつもりです。
今回はこれにて。
追記・・・ここに採り上げていない国内盤全集やロイヤル・エディションは未購入です。また「シンフォニー・エディション」にも全曲含まれています。
この「1970年11月に発売されたLPの全集」にはたしか
「バーンスタイン、ロンドン-パリ-ローマ-ウィーン-大阪」というボーナスレコードがおまけで付いているんですよね?
以前からこれが気になっていたのでこのブログで採り上げてくれるのではと期待しています。
楽しみにお待ちしております。
返事遅れてすみません❗️
>全集が大変なことに
(笑)いや本当にwww
まあ自分でもあきれますが、集めるためだけに集めたんですね。また、近い将来に放出すると思います。
マーラーのレコード、1番はワルター、4番はホーレンシュタイン、5番、6番はバルビローリ、大地の歌はワルターVPO、9番はワルター:コロンビア響で、3、7、8は記事にあるバーンスタインのCDでした。
FMではいろいろ聴いて録音していましたがレコードは高かったですからね。
昨日、妻の厄除け参りについて行きました。3月の風が暖かく薄日が顔に優しかったですよ。
しかし、全集がすごいことになっていますね(^o^)/
まだまだ三寒四温が続きそうです。ご自愛ください。