静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

「火の鳥」組曲、チャイコフスキー「ロメオとジュリエット」~バーンスタイン・リマスター・エディションを聴く

2017年11月23日 19時38分32秒 | バーンスタイン(東欧、ロシアの音楽)
 バーンスタイン・リマスター・エディションからの1枚です。
 これから1枚ずつ、ちょっとした感想をアップしていくつもりです。
・・・と書いていますが、これまで当ブログを読んできてくださっている方はお分かりだと思いますが、今まで、そのような「シリーズもの」を企画・宣言して開始したものの、ことごとく途中休業に陥っております。
 そういうことで、このシリーズも先が見えていますが、まあいいじゃないですか。
 ゆるりとやっていきたいと思っています。

 一応、順番通りにいきたいと思っていますが、最初の4枚はモノラル期なので、またあとで。
 ステレオ録音から聴いていきます。
 ということで、今回はDisc5です。

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ストラヴィンスキー/組曲「火の鳥」(1919年版)

チャイコフスキー/幻想序曲「ロメオとジュリエット」

管弦楽:ニューヨーク・フィルハーモニック

指揮:レナード・バーンスタイン

録音:1957年1月28日、セント・ジョージ・ホテル(ニューヨーク)


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 2曲とも同日の録音。
「火の鳥」の方は、以前、感想を書いています
 当時の盤はもう手元にないので音質比較はしていませんが、なんとなく一皮剥けたようには思います。
 以前の盤も、とても鮮明な録音でしたが・・・。
レナード・バーンスタイン・エディションVol.2iconに比べると鮮度はアップしていますが、特に強奏時は「火の鳥」に比べてやや鮮度が落ちる気がしました。
 テープ自体が劣化しているのかどうか、そのへんは分かりません。
 違いは「微妙」なので、人によっては全く気にならないかもしれません。
 私も、ちょっと聞き比べてみて、そう思ったわけで、普通に聴けば違和感なく聴いていたと思います。

 バーンスタインの「ロメオとジュリエット」はこの演奏以外に、DGにイスラエル・フィル、ニューヨーク・フィルとの2種があります。
 それらに比べると、この1回目録音はまだおとなしい方(?)と言えるでしょうか。
 あとの二つが、かなり濃厚で激しい演奏ですから、どうしてもそう思えてしまいますが、この1回目録音も十分に熱気あふれる名演だと思います。
 バーンスタインはチャイコフスキーにはかなりシンパシィを感じていたのでしょう。
 交響曲だけでなく、この曲や「フランチェスカ・ダ・リミニ」などではかなり聴き応えのある演奏を残しています。







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