静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

最近のこと・・・

2011年03月18日 22時44分19秒 | つぶやき(カテゴはっきりしない雑文)
 いろいろと忙しくて、一ヶ月以上更新が滞ってしまった。こんなことはこのブログ開設以来初めて。


言葉は十分だ。行動は不十分だ。


 これはバーンスタインの言葉。20年ほど前のこと、当時、小学生だった知人が広島原爆資料館を訪れた。「原爆資料館はものすごかった。そして、りゅうさんの好きなバーンスタインの言葉もありましたよ。」と、後で教えてくれた。そのずいぶん後に原爆資料館を訪れた際、私はその言葉を捜したけども見つけることはできなかったのだが・・・・。
 今、この「バーンスタインの言葉」があらためて思い起こされる。本当に行動が大事なのだな。
 とか言いながら、明々とした電灯の下でスーパーの売れ残りの半額刺身などを食らいつつテレビのニュースを、私は見ているのだ。地震(津波)の被害について、ブログに書こうと、実は数日前から文章にならない文章を書いては消して書いては消してしているうちに、今日になってしまった。そうやって、もたもたもしている間に、原発の問題もより深刻になってきたりして、私が書こうとしていたことは、一週間経った今では微妙に的外れになってしまった。
 書きたかったことのひとつは、圧倒的に支援が不足して苦しんでいる人たちのことを想像すると、何か手助けになることはしなくちゃいけないということ。毎日2人のヘルパーに助けてもらっている我が家ではあるが、身勝手に自分達の安泰な毎日は保たれることを望みつつも、そう思う。自分にはたいしたことはほとんど出来ないが、そう思うのである。
 地震直後からのテレビの、特に民放の番組の語り調子や番組展開が、なんか自分の感覚に馴染まなかった。「劇場型報道」「衝撃映像」的番組作りはやめてほしい。だから見るのはNHKが多くなってしまう。NHKでも、似たり寄ったりの感もあるが、でも民放とはやっぱりちょっと違う。電力会社の記者会見での説明のまどろっこしさは、不慣れでいろいろと影響を考えてのことだから、とも思えるが、それよりも私は、質問する記者達の多くが高飛車な態度や口調であることの方に嫌悪を覚えてしまった。

                           (続く)


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