クリスマスが近づいてきましたね。
昨夜は、夜も更けてから、このオペラを聴いておりました。
プッチーニ/歌劇「ラ・ボエーム」
アンジェリーナ・レオー(ミミ)
ジェリー・ハドリー(ロドルフォ)
バーバラ・ダニエルズ(ムゼッタ)
トーマス・ハンプソン(マルチェロ)
ジェイムズ・バスタラッド(ショナール)
ポール・プリシュカ(コルリーネ)他
国立聖チェーリア音楽院管弦楽団、合唱団
指揮:レナード・バーンスタイン
録音:1987年
「ラ・ボエーム」・・・・この曲はいいですね。
もう、なんのかんの言ったって、なんとも「しゃあない」のです。
言葉は空しく、音楽はあまりに美しく偉大であります。
ツボ所満載です。
感情移入してしまう所多過ぎです。
この曲は、実は聴く前から、その魅力だけを知らされておりました。
中学生の時に買った「音楽のよろこび」(バーンスタイン著)に、その魅力が綴られていたからです。
そして、実際に聴いたのは、そのずうぅぅぅぅっと後、クライバーが日本で演ってくれたのとカラヤンのレコードを買ったのが、ほぼ同じ頃でした。
以来、オベラにそれほど詳しくない私の中で、最も親しみを覚えているオペラです。
(そういう人、けっこう多いかと思います)
バーンスタインは、この曲が好きだったんでしょうね。
全てのフレーズの隅々まで、彼の心が込められていると思われて仕方ありませんでした。
オケの面々一人ひとりまでもが歌手と対等なくらいに思い入れを持って奏している、なんてのは聴いている私の妄想ですが、でも、それくらい慈しまれて演奏されているかと思います。
エンディングの泣きフレーズは、カラヤンなどに比べて一見「あっさり」とした開始ですが、私には、なんとも言えない無力感、受け止めきれない悲しみに呆然としているような、そのリアリティに震えるほどの感動でした。
当時の「若手歌手を集めて」演奏されたとありますが、ロドルフォを歌っていたハドリーは、去年の7月に自らの命を絶っていたのですね。
いつだったか、ばってんさんに教えていただきました。
そうだ、この演奏、(状態はよくないけど)映像がありました。アメリカの某サイトで購入したのが。
また観てみよう!
昨夜は、夜も更けてから、このオペラを聴いておりました。
プッチーニ/歌劇「ラ・ボエーム」
アンジェリーナ・レオー(ミミ)
ジェリー・ハドリー(ロドルフォ)
バーバラ・ダニエルズ(ムゼッタ)
トーマス・ハンプソン(マルチェロ)
ジェイムズ・バスタラッド(ショナール)
ポール・プリシュカ(コルリーネ)他
国立聖チェーリア音楽院管弦楽団、合唱団
指揮:レナード・バーンスタイン
録音:1987年
「ラ・ボエーム」・・・・この曲はいいですね。
もう、なんのかんの言ったって、なんとも「しゃあない」のです。
言葉は空しく、音楽はあまりに美しく偉大であります。
ツボ所満載です。
感情移入してしまう所多過ぎです。
この曲は、実は聴く前から、その魅力だけを知らされておりました。
中学生の時に買った「音楽のよろこび」(バーンスタイン著)に、その魅力が綴られていたからです。
そして、実際に聴いたのは、そのずうぅぅぅぅっと後、クライバーが日本で演ってくれたのとカラヤンのレコードを買ったのが、ほぼ同じ頃でした。
以来、オベラにそれほど詳しくない私の中で、最も親しみを覚えているオペラです。
(そういう人、けっこう多いかと思います)
バーンスタインは、この曲が好きだったんでしょうね。
全てのフレーズの隅々まで、彼の心が込められていると思われて仕方ありませんでした。
オケの面々一人ひとりまでもが歌手と対等なくらいに思い入れを持って奏している、なんてのは聴いている私の妄想ですが、でも、それくらい慈しまれて演奏されているかと思います。
エンディングの泣きフレーズは、カラヤンなどに比べて一見「あっさり」とした開始ですが、私には、なんとも言えない無力感、受け止めきれない悲しみに呆然としているような、そのリアリティに震えるほどの感動でした。
当時の「若手歌手を集めて」演奏されたとありますが、ロドルフォを歌っていたハドリーは、去年の7月に自らの命を絶っていたのですね。
いつだったか、ばってんさんに教えていただきました。
そうだ、この演奏、(状態はよくないけど)映像がありました。アメリカの某サイトで購入したのが。
また観てみよう!
ご覧になったことがあるかとは思いますが、1958年にレニーがベルゴンツィと共演した映像がYouTubeにupされています。
http://jp.youtube.com/results?search_query=bernstein+Boheme+bergonzi&search_type=&aq=f
僕も「ラ・ボエーム」を聴いていました。セラフィン盤ですが・・・・。
バーンスタイン盤は輸入2枚組CDで、以前よく聴きました。情熱一杯、若手を存分に歌わせて気持ちよかったですね。このオペラは、ホンマに泣けます。そして、自分の青春の時代に時がさかのぼります・・・・・・。
歳と共に、オペラで泣けてくる頻度が増えてきている親父りゅうです。
偶然に驚きました(その前の「第9」もそれなりに驚きましたが・・・笑)。
このオペラを愛する人は、やはりたくさんいるということなのですね。セラフィン盤も、またちゃんと聴き直してみたいと思っています。
バーンスタイン盤はミミはウェストサイドストーリーの自作自演録音に参加してた人ですよね。
この演奏、イタリアでは評判悪かったそうで…
映像を某所から購入したところ、確かに演奏会形式でなるほど…。
個人的にはクライバーのスカラ座本拠地の海賊盤のラストのうねりなど聴いてしまうと他が聴けなくなります。
映像のバーンスタインは、DVDになっているものですよね?
そうですね。あっちでは端役でしたが、えらいもんだと思います。
>映像を某所から購入・・・
私も、同じところから購入しました。オペラ某ですよね。
演奏会形式で、なるほどオペラとしては本場で不評を買うような演奏だったのかも知れませんね。レニー独特の音楽への入れ込み様、没入振りに共感できない人には受けない演奏でしょうね。
クライバーの本拠地ライヴは聴いたことがありませんが、さぞや素晴らしいことでしょう。
来日公演は初期ベータで録画して後にVHSにコピーしたものが手元にあります(音質劣悪)。
あれもよかったです。