静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

墓参

2011年09月24日 23時39分54秒 | Dialy
 今日はレスパイトDayということで、昼前に妻と墓参に行ってきた。
 妻は数日前から、ちょっと元気である。下降するときもあれば上向きのときもある。昨日、今日は休日にもかかわらずかなり元気で、子どもといろいろ渡り合ったり家のことをしたりしている。昼寝はまだ欠かせない。21日に病院に行ったのが良かったようだ。

 久しぶりの墓参であった。
 墓下の父も、さぞやあきれ返っていたことだろう。
 天気は上々。朝は肌寒かったが、日中の外はちょっと暑いくらい。ツクツクボウシが一匹、遠くの木で鳴いている。目の前をアゲハチョウがゆさゆさと横切っていく。どちらも、この時期、何か「せかされている」ような悲哀を感じた。
 たしか、阪田寛夫の詩にあったな。10月のチョウチョウに「お急ぎなさい」と呼びかける詩が。

 FMで面白い企画をやっていたが、途中で離脱して子どもが帰ってくるまでCDを聴いた。あまり聴いたことがないヴォーン・ウイリアムズの交響曲第3番(プレヴィン指揮)とプレートルのブル7の前半。これはえらい速いテンポだった。
 子どもたちが寝てから、さっきまでは録画したものを飛ばし見してたが、PMF2011のドキュメントと辻井さんの「皇帝」はちゃんと観た(聴いた)。
 感想は、また機会があれば書こうと思う。辻井さんのベートーヴェン、良かった。相変わらず、細かなパッセージがキラキラと光っていた。それにアンコールの「テンペスト」終楽章が慟哭の突っ走り演奏でドキリとした。

 明日は溜まった仕事をしなければ・・・今日のうちにやっておけばいいものを後回しにしてしまうのが私の常。

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