静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

三男「りゅう」の一泊帰省

2014年12月16日 11時28分13秒 | 家族(こども・しょうがい・学校・介護他)



 12日(金)は、三男の学校に行ってきました。
 高等部の進学説明会と授業参観。お昼をはさんで担任の先生との懇談会でした。
 写真は「授業参観」での「りゅう」の様子。
 お気に入りのCDを流してもらう中、担任の先生にゆったりと体ほぐしをしてもらっていました。
 とても気持ちよさそうでした。




 懇談のあと、「りゅう」を引き取り、家に連れて帰ってきました。
 前回の帰宅は日帰りだったので、「お泊り帰省」は久しぶりでした。
 例によって、パワー全開。
 DVD、絵本、ビデオ、棚の書類、パソコン、CDなどなど・・・そのへんのもので気になるものを片っ端から引っ張り出しては「あれして、これして」と要求し、妻には歌遊びや好きな絵本の暗唱を何度も要求していました。
 妻は(これが、本当に体にこたえるのですが)辛いながらも「母親」としての笑顔を保ちつつ、ほぼ限界に達するまで相手をしてくれていました。
 そして、21時過ぎに「無事に」寝入ってくれました。
 以前は、子ども達2人は20時過ぎには布団に入り、20時30分頃に決まって寝息が聞えてくると「やれやれ、今日も『解放された』」と思ったものでしたが、今は、妻の方が20時に薬を飲んで先に寝てしまい、ふだんセンターで21時30分消灯の生活を送っている「りゅう」の方が遅くまで起きているのです。
 私は、子ども達が寝付くまでは隣室から離れられず、そういうことで「りゅう」が帰ってきた晩は音盤鑑賞タイムは取れないことが多いです。

 翌日も朝から家中をあちこち「捜索」しまくる三男でしたが、YOU-TUBEの「きかんしゃトーマス」が気に入って、長々と見入っておりました。
「ビデオに子守なんかさせるな」とかよく聞きますが、そんなこと言ってなれない時もありますわ。

 昼は、2人を車で連れ出して近くのマクドナルドでチーズバーガーとポテトを買い、某ネットカフェの駐車場に車を停めて食べさせました。
 飲み物は水筒のお茶。
 そして、マクドから帰ると、また妻に何かと遊びを要求していました。

 こんなことで、「りゅう」が帰宅すると我が家は本当に騒がしく忙しく、そして疲れるのですが、でも、それが本来の我が家であり、ふだんの静まり返った我が家は、やはり「ちょっと違う」のではないかと思ったりもしました。
 何よりも、彼が妻に遊びを要求して叶えられた時に見せる笑顔は、本当にまじりっけなしの「喜び」の表出であり、この顔が見られるだけでも家に連れて来た甲斐があったというものです。


 14時過ぎに、センターに送って行きました。
 このごろはセンターに帰る時も以前ほど渋らなくなりました。
「また来られる」ということが彼なりに分かってきたのだと思います。

 センターに着くと、前に通っていた学校の寄宿舎でお世話になった若い先生がお二人座ってみえて、「りゅう」の声を聞いてこっちに寄ってきてくださいました。
 聞けば、なんとも嬉しいことに「りゅうの顔を見に来た」とのこと。
 直接の担当ではなかったので、失礼ながら私はお名前を失念しておりましたが、寄宿舎は家族みたいなもので先生方も子ども達を本当に細かく観て下さっていて、こうやって離れた後も気にかけて下さってることが本当にうれしかったです。
 以前、よく見せてもらった動画をスマホで見せてもらったりして「りゅう」もうれしそうにしていました。
 次回は、クリスマス・イヴくらいに迎えに来れたら、と思っています。










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