わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

ピンク効果

2015-03-16 | 生活
私はピンクが大好きです。

アラフォーなのに、ピンクの服をを好んで着てしまいます。遠い昔の話ですが、結婚式のお色直しのドレスも淡いピンクでした。

テニスラケットのガットの色、バッグのストライプの色など濃い紺や黒のワンポイントで入る蛍光ピンクが特に好きです。


さて、私が子どもの頃には、ピンクは女の色という概念がありました。ゴレンジャーのような色つきのヒーローたちの中でピンクは女性の象徴でした。それに対する反発がありました。

男っぽい女の先生が小学校低学年児の担任でした。先生は女子が今でいうジェンダーの影響でピンクを好んで使う趣向が嫌いだったのでした。

図画の時間、私が背景をピンクで塗ったら、
「先生はこのピンクがどうもねえ」
と言われ、ピンクへを使う女子への嫌悪感を感じたことをはっきりと覚えています。先生は嫌な感じでおっしゃったわけではなかったのですが、以来、ピンクを使うことへの罪悪感がしばらく続きました。

確かに、向かい合って二人の少女がバドミントンをしている絵の背景がピンクっていうのは、不自然ですが、先生こそ、大陽は赤かオレンジで塗るんです!という固定概念にとらわれていたんじゃないですか!と今更反論しても遅いのですが、書いているうちに、私の否定されたピンクを今からでも救ってあげたいそんな心境になってきました。

そんなピンクに脚光が!

ピンクが人の心を落ち着かせる効果があるというのを聞きました。ピンクが、刑務所などで受刑者を落ち着かせる効果を発揮しているとか。

その話を家族でしていたら、ピンク離れをしていた娘が急にピンクに傾倒してきました。刑務所の受刑者を落ち着かせる効果なんて、彼女にはちんぷんかんぷんなんでしょうが、とにかく、何だかピンクはすごいのだということが会話から感じ取ったのでしょう。

それにしても、今日も娘はピンクピンク。関係あるのかどうか、朝から落ち着いていたような…気がするだけですね。