お約束

私がフランスにいた時の空気をいつも

ラ　ロッシェルの潮風に乗せて運んでくださる

ｆｌｅｕｒ　ｄｅ　ｓｅｌさんの

ページを拝見させて頂いた

ある日　

ヴォアラ　（ほーら）

アンスウィット（次に）

セ　モワ（私）

ビンゴ


お酒バトンが回ってきました

オーマダム　セ　パ　ヴレー（あー奥様　うそでしょー）

コマン　ジュ　ヴ　ディール（私なんて言ったらいいのでショー）

ボン　（ハイ）

ボン　（ハイ）

ボン　（では）

【項目】
Ｑ１．酔うと基本的にどうなりますか？
Ｑ２．酔っぱらった時の最悪の失敗談は？
Ｑ３．最悪の２日酔いはどんな感じですか？
Ｑ４．今、冷蔵庫に入っているお酒の量は？
Ｑ５．好きな銘柄は？
Ｑ６．最近飲んだ店は？
Ｑ７．よく飲む、もしくは思い入れのある５品
Ｑ８．ジョッキを渡す５人

エクテ　モア　ビヤン
（よく聞いて）

じゃなかった

オギャルデ　ビアン！
（よく見て）

Ａ１．人のしゃべるのを制して喋り捲り！

Ａ２．いろいろありますが　酒乱ではないので　派手なのはありませんが

　サントロペにいた時に朝まで飲んでそのまま仕事して　相棒のオリヴィエに
”まさ今日はどうしたことなんだ？しっかりしろよ”と言われ
千鳥足のまま仕事したことがそれにあたるかもしれません

Ａ３．二日酔いって何？

Ａ４．クッキング用白ワインと赤ワイン　三河味醂

Ａ５．以前書き込みした　サンテミリオン

Ａ６．デリカテッセン　レアールで　飲ませています

Ａ７．ちょっと質問とは異なるかもしれませんが

初めて飲んだ？食べた？のは小学生の頃　夏の暑い夕食時　父親が晩酌用に冷えたグラスに注いだビールの泡

「あーうまい」と言う父親の口に残るビールの泡

子供心に　”どんなに美味しいのか！”父親が再び継ぎ足したビールの泡を催促して味見をさせてもらったビールの泡

口の中でシュワシュワっと溶けて消え　そして　その後に残る苦味に　何でこんな苦い飲み物がうまいんだと子供心に思いました

日本酒は１７，１８歳ころ　真面目だった私と悪かった友達が大晦日に酒屋の息子が持ってきた日本酒を流し込み　気持ち悪くなって以来３０歳を過ぎるまで禁酒でした

ワインはワイン好きの先輩に「これうまいんだよー」と飲ませてもらった白ワイン
ポルトガル産の”ドン　シルヴァーノ”が始めでそれまでは赤玉ハニーワインを連想していたので味の思い違いにショックでした　お金も無かった時代ですので普段はメルシャンの料理用のワインばかり飲んでおりました

どんなお酒でも初めて飲むお酒は　どんな味覚なのか想像しながら飲むものでいきなり　その　お酒の美味しさを感じるには　何回か飲んではじめて自分の脳に味のレベルが出来て　そこから　広がってゆくのではないでしょうか

お酒のエピソードでこんなこともありました

これも小学生の頃

父親のお酒のコレクションの棚にあったジョニーウォーカーというスコッチウィスキーのボトルからそのキャップに一杯　なんか小学生のくせにオヤジみたいなことをしていましたね　これが　なかなか美味しかったのです
えっ　小学生でウイスキーの味が解るの　ませガキだったのね　と思わないでください　それは　世界に誇る日本の食前酒　うめー酒！　梅酒だったのです　そう
私の父親は夜な夜な　かのジョニーウォーカーのボトルに梅酒をデキャントしていたのです

ちなみに私にはスコッチは体に合わないらしくバランタインの３０年物を飲んでもシーヴァスリーガルを飲んでも　頭がスコッチ痛くなるので禁酒になりました

好きと言えばバーボンウィスキーはスキーですもちろんストレート
口に含み液体を口の中で右左そしてのどの奥に　次に鼻に抜けるときのとうもろこしのあの香り　ン～～～バーボン　セ　ボン　と言う訳でして

そして　私の第二の故郷が生んだ　キャルヴァドス　まちがってもカルヴァドスではないのです私のブログのカテゴリーの新フランス語講座を読んだかたなら解ると思いますが　通の間では　キャルヴァ　　　どすえ

こんな所でいかがでしょうみなさん

ついでにもうひとつ

昨今ワインブームで沸いておりますが

私が感じ考えるにはどうもワインが先行しているようでならないのです

私のワイン観はワインは食事にとってのお味噌汁的存在

日本では酒と言うと日本酒から始まり酔うための飲み物的に飲まれている感がありまして

私が過ごしたフランスでの日々は食事のお供　ソムリエさんがいるようなレストランでソムリエさんが先にワインを勧めないでしょ　選んだ料理に合ったワインを相性の合った物をすすめてくれるはず　それと　お財布も気にしてくれるはずです

皆さんも鰻屋さんに行ったら肝吸いでしょ　おすし屋さんだったら？いろいろな食事にいろいろな汁物　昔は各家庭で味噌も仕込んだのでそれぞれの味があったのでは　こんなところからワインは味噌汁のようなものと思うのです　もちろん　アルコール分があるので酔いますでも　食事のときの饒舌にするための楽しい飲み物と考えたいですよね

マダム　かなり強いお酒を飲まれていた時期があったようですね

解るわけが無いのですが解るような気がしますというのは

意味は違うかもしれませんが　話し相手や相談相手がいないときそれも外国で

飲んでしまいます　そして一人で飲むと限度を超しても酔わず飲み過ぎに気が付けば次のボトルにも手を付けてという感じで

私もフランスの地方にいた時はそれに近いときもありました

頭は日本語とフランス語でメリメロ（まぜこぜ）

体は日本人なのに足の着いている土地はフランス

なんと表現したらよいのでしょう　

お酒は酔うものではなく心地よい時間や食事にしてくれる飲み物であってほしいものです

ちなみに

お酒にはカロリーはあっても　栄養はありません

飲んで心の栄養になれば酔いのではないでしょうか

Ａ８．ケルカン　エデモアー（だれか　助けてー）

そして　最後に私

禁酒しております