マダム マドモアゼル ソレカラ ムッシュー
ボンジュール♪
サヴァビヤ~ン
昨日は久しぶりに金沢にでて映画鑑賞
ジュリー&ジュリア
食べ物系ですのでさっそく見てまいりました♪
メリル・ストリープが演じるところの
主人公のジュリア
アメリカ人のマダム
アメリカからフランスはパリで
フランス料理をこよなく愛し フランス料理を英語に翻訳して
料理本を出版☆
その本に記載されているレシピを再現してブログにアップする
エイミー・アダムス演じるところのジュリー
過去と現代を上手く交差させながらの楽しい映画で御座いました
ジュリアはテレビの料理番組を持っていて最後に英語訛で
”Bonappetit"ボナペティー
(召し上がれ♪)
と言うのがお決まりだったようです。
アメリカ人がフランス語で Bonappetit♪
このボナペティ 私もフランス修行時代使いました♪
まだ フランス語もままならないノルマンディーのレストラン
マノワール ダスティングの賄いの時でした。
作業台を移動してテーブル代わりにギャルソンもキュイジニエも
洗い場もジャルディニエも皆集まって賄いを食べるのですが
その時に誰かが
Bonappetit a tous♪ ボナペティ ア トゥース♪と声を掛けるのです
(みなさん召し上がれ)
声を掛けられた方は皆でお返しに声をかけるのですが
たとえばそれがフィリップだとしましょう
そうすると メルシー フィリップ トア オーシ
ありがとう フィリップ 君もね♪
っと返すのです☆
素敵だと思いません?
私は仕事はこなしていたものの
こうしたなにげない所で
彼らの中に入れたらな~なんて感じていたのです
そこである日の賄いのテーブルで
「ボナペティ ア トゥース☆」と言ってみたのです。
すると 彼らから
「メルシーマサ トア オーシ♪」
ありがとう マサ 君もね っと
心の中で思わずガッツポーズ!
その日の賄いの美味しかったことは言うまでもありません
アメリカ人でありながらフランス語で 召し上がれ♪「ボナペティ♪」
あの時の
ノルマンディのテーブルを思い出させてくれたセリフでした☆
読者の皆さんいつもアホな事ばかり書いている私
一応
真面目に書けるんです。
初めて言われたとき、なんて返すのか分からなくてもじもじしてしまいました。
ボナペティの方が響きがかわいくて小食っぽいよね。
グーテンアペティートって、骨付き肉をがっつり、みたいな響きが