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島内引越し、エアコン清掃、修理、取り付け、取り外し、電気工事、排水詰まり抜き 水道漏水修理等「こだわり」で対応致します!

石垣島での引越し 梱包資材でしっかり梱包。

2010年04月01日 08時38分50秒 | 引越し

運ぶのは人間なので間違いがないとは言えません。だから梱包材をしっかりした引越し専門のものを使用しております。この2点を包む梱包材自体の価格がわかりますでしょうか? 答えは、4万円。このブルーのキルティングパッド一枚で1万円くらいします。弊社では他にもマットレス用袋、布団袋等も取り揃えております。安心してご依頼いただけます。梱包材に30万円以上投資しております。石垣島でここまでこだわりを持っている業者がいるでしょうか?家具というものは、人それぞれ思い入れがあるものだと思います。嫁入り道具だったり、仏壇だったり。それをできる限り大切にしたいので専用の梱包資材をご用意しております。

 

 

付記:

先日、お客様にエアコン取り外しを依頼され、地元の運送業者の引越しに出くわしました。その業者の一人がお客様に対して「このテーブル梱包するば?足折れるば?どうするば?」と、聞いていました。「40歳を越した、いい大人が自分で判断して考えて行動しろ!!!」と、心の中で叫びました。作業員も5名いて要領も悪く、ダラダラ作業をしています。割れ物の入った箱を投げた作業員がいたので、依頼主の奥様も切れて「いま投げたでしょう!!」と、怒られていました。依頼主ですらイライラさせる作業です。

「ダラダラ時間を稼げば、次の現場に行かなくて済む」と、根底にそういう考えがあるのかも知れません。

弊社のスピードの5分の1くらいです。何とかならないのか!?

空港建設より個々人のカスタマーサービスに対する意識レベルを向上させないことには、石垣島の発展はあり得ないと思います。

 

 


職人として生きる!

2010年04月01日 07時06分40秒 | 徒然なるままに

 私が仕事をする上で心がけていること、それは「どんな仕事であれ、職人として恥じない仕事をする。」ということです。つくづく感じるのは、「そう思って仕事に取り組んでいる人がこの石垣島に何名いるんだろう??」ということです。私自身石垣島で仕事を始めた当初は、「まさか職人がこんないいかげんな仕事をするわけがない。」の連続でした。ただ、5年が経過しようとしている今、そこには「まさか?」は、もうありません。本当に拘りの無い「てーげー」の仕事が多いのを、あまりにも多く目にしてきたからです。エアコン工事、大工仕事、左官仕事、設備工事等々、挙げれば枚挙に暇がありません。勿論、こだわりを持って仕事をされている方もいるのは、事実です。そういう作品に出会うと非常に嬉しくなります。

何かを作り上げるということは、それが壊れるまでそこに存在し続けます。そこを通り過ぎる度に「ここでこういう仕事をしたな・・。」と、思い起こします。材料選択にも必ず経年劣化を考慮します。一切恥じない仕事をしていれば、それが自分自身の作品としてそこに壊されるまで残ることになります。

 会社というものは大きくなればなる程、人が多くなり、その質を保つことが非常に困難になると思います。私は、自分自身の会社の質を下げないため、「学習意欲のない人、質問をしないかできない人、メモも取らない人、やる気の無い人、無断欠勤する人、時間を守れない人、タバコを辞めれない人、過失を認めない人」は、辞めていただいてきました。これは、会社の質を下げないため致し方ないことだと思っています。先輩が腐っていれば、部下が腐ります。そういう会社にするつもりは毛頭ありません。

 私の考え方に同調するものは、職場に残り、合わないものは去ります。これからも自然淘汰に任せようと思っています。お客様も私の考え方に同調されている方が、ご利用されているように感じます。

日々勉強の毎日です。これからも奮闘精進してよりよい作品を創れるように、スタッフ一同仕事に取り組んでいきますので、よろしくお願いいたします。

 


トイレの天井から漏水!!!

2010年04月01日 06時12分15秒 | 水廻り修理

 

①フサキリゾートヴィレッジの設備課長から寮のトイレ天井から水が漏れているの見てほしいと連絡を受けました。天井を見れる場所がないので天井点検口を取り付けることにしました。

 

②開口して、点検口を取り付けます。壁裏センサーで電線が無いことを確認し、梁をさけて天井材を切断します。ここから作業もできます。(築年数が古い建物なので天井裏を歩くのは天井が落ちる危険性が高いので点検口を新設しました。

③排水管に穴があいています。排水管を接続する際に、熱して曲げた形跡があります。この現場では、熱する必要もないのに・・・・。配管に熱を加えると劣化は早いです。しかも熱しすぎているので尚更です。

④問題のある排水管を取り外します。言うのは簡単ですが接着されているので簡単にはいきません。この配管、無理やり曲げたので下が凹んでいます。取り外し方は、企業秘密です。

 

⑤私が施工した配管です。一切熱も加えていませんので凹んでいません。これで排水はよりスムーズに流れます。

 

⑥点検口に壁紙を貼って、蓋を取り付けて作業終了です。

漏水は、完全に無くなりました。

 

 

 

 


エアコン取り付けの流れ

2010年04月01日 05時32分48秒 | エアコン取り付け (家庭用・業務用)

 

①エアコンの穴からドレンホースを入れます。

背面パネルを壁に固定します。この現場は、上も下も余裕がなくミリ単位での計算が必要になります。エアコン室内機を一旦上に持ち上げて(22mm)3点のフックに引っ掛けるので。下もフックの幅3mmの余裕が必要です。勿論、水平器を使用して水平もとらないといけません。

③渡り線(VVF2.0mm)を通します。

④ケーブルストリッパーで被覆を剥きます。

⑤配線をしっかり奥まで差し込みます。

※こういう差し込み方は、NGです。結構こういう工事を見かけますが・・・。黒・白には、100Vが流れていますからヤモリが触れたら基盤が吹っ飛びます。工事業者が悪いのに、修理費用はお客様持ち。おかしな話です。また、線を入れる際に、ペンチを使用したのか被覆を傷だらけにしているのもよく見かけます。

⑥室内機側をフレア加工して液管・ガス管を接続します。(太いほうが、ガス管、細い管が液管です。)

⑦結露しないように隙間なくしっかり幅広コーテープで巻いていきます。

⑧配管を出しやすいように一定の間隔でテーピングしていきます。

⑨室外に出る部分までテーピングしておきます。

⑩室内機を背面パネルに固定します。

⑪室外機側のフレア加工をします。これがしっかりされていないとガス漏れを引き起こします。あるお客様は、フレア加工不良で毎年ガス補充をある電気屋さんに依頼されていました。その電気屋さんが引き起こした不具合に対して毎年ガス補充代を10何年も払い続けていたようです。私がそのことを説明してもそのお客様と電気屋さんとの付き合いが長く、受け入れていただけませんでした・・・。その電気屋さんが忙しかったからたまたま弊社に連絡があったに過ぎず。またなにかあれば、間違いなくその電気屋さんを呼ぶと感じました。信頼関係が出来上がっているので、聞いているふりをされているだけで、本当に聞く耳を持っていただけていません・・・。

アーメン!?

(フレア加工には、職人の技術が要求されます。1mmの傷も一切つけてはいけません。それができない業者が多すぎます。ただ加工すればいいのではありません。)

 

⑫配管をトルクレンチで締め付けます。配管は末端までテーピングされています。勿論、雨が入らないように下から上に巻きます。

※左側がトルクレンチです。どんなに怪力の人が使用しても一定のトルクで締め付けます。(特に、細いほうのガス管を締め付けすぎるとすぐに変形してしまいます) モンキーを併用して締め付けます。

 

※配管どうしを接続する際には、冷凍機組み付けオイルを使用します。

 

⑬電動真空ポンプを使用して、真空引きを実施します。真空引きとは、わかり易く言うと配管内に進入した空気や湿気を取り除く作業です。

※この現場は、家主様の要望で既存VP50の配管にエアコン配管を通しています。

 

※大気圧は、「0」の状態。1024ヘクトパスカルです。 針がマイナスを指し続けています。-0.1。これが真空状態です。

 

⑭真空ポンプを停止して、真空状態が保たれているか確認します。

※真空ポンプを使用する以前は、エアーパージと呼ばれる室外機のガスを使用して配管内部に入った空気を押し出していました。これをしても配管内部の空気を完全に押し出すことは不可能で、一瞬でガスと空気が融合してしまい、変性してしまいます。エアコンのガスがサラサラではなく、グリスのようにドロドロ血液状態になってしまいます。人間の場合、肝臓、腎臓や骨髄などの血液を浄化したり、生成したりするシステムが存在しますが、エアコンにはありません。ちゃんと施工業者を選択しないと新品のエアコンがボロボロにされてしまいます。

 

⑮漏れがないことを確認して、液管・ガス管用閉鎖弁を開け動作確認します。規定の圧力が確認されお部屋が冷えてきたら作業終了!

最後にお部屋のお掃除をしてゴミがない綺麗な状態にします。

 

付記;

外の配管部分もパテ埋めと併用して雨水が浸入しないようにコーキング防水します。

パテだけだと経年劣化するとこうなります。この隙間から台風の時に、室内に水が浸入して大変なことになります。

 

このサドルバンドは、石垣島には不向きです。

2、3年でこうなるからです。完全に切れて外れています。配管を固定できていません。

 

こういうひどい工事もあります。テーピングが逆巻きなので水が浸入して劣化が促進されボロボロになっています。

 

 


リビングサポート (旧:ベンリー石垣島店)

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