今日は、リピーターの「みやら歯科医院の宮良様」からご自宅へのエアコン取り付け依頼です。 先日ハウスメーカーの大工さんが来られて、エアコンの穴を開ける位置を確認後の作業となりました。このエアコンは、小さく見えますが5.6kw。16畳くらいの能力です。サイディング壁なので、内側が空洞です。内側も縦に455mmピッチで桟木が入っているので、損傷しないように壁裏センサーを使用して開ける場所を決め、コアを使用して貫通しました。
お客様の要望で、スリムダクトを使用します。これを使用すると紫外線による配管の劣化も防げるので長い目で見てお勧めです。
スリムダクトカッターを使用して切断します。のこぎりだと余計なカスがでて掃除の手間が増えますから。現場を汚さないが鉄則です。
上の写真を比べると右側に電源が移っています。 これは、壁の内側から電源の配線を通しています。事前に天井に上って天井をスパイダーマンのように這いつくばって電源パネルを開口する位置を決めました。いろいろ壁内部と屋根裏上部の障害物をすべて計算に入れて開口しないと配線は、通せません。電源工事の方が、時間がかかりました。単相200Vを直接ブレーカーから屋根裏を通して引いています。露出配線だとあまり見栄えがよくないのでこの点は、こだわりを持ちました。
真空引きをしっかり行って
これで作業終了です。