375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

Fight Against Prostate Cancer 5Mレース ~大会レポート。

2006年06月19日 | 大会レポート 2006



6月18日(日曜日)、午前8時30分。Fight Against Prostate Cancer 5マイル・レースの号砲が鳴った。

このレースは、セントラル・パークの西側72丁目付近からスタートし、公園のループコースを時計回りに1周して、67丁目付近でのゴールとなるのだが、前回の10kmよりも1.2マイル短いため、ループの北端まで行かず、途中でショートカットが入る。

今回は男女合わせて4535名が参加。とにかく、スタート前から暑い。華氏80度は、すでに越えているだろうか。待っている間にも汗が吹き出てくる。

スタート直後の混雑はいつもの通り。淡々と好位置をうかがうのみ。

1マイルの通過タイム、7分54秒。前回よりも、滑り出しがうまくいっている。このまましばらくは、80パーセントの力加減で、ペースを維持していきたい。

2マイルの通過タイム、15分55秒。まずは順調だ。ここから3マイル地点まで、ペースを維持しながらも、十分余力を残せるかどうか。レース全体のカギを握る重要な区間である。

3マイルの通過タイム、23分19秒。ここまでの1マイルは、7分24秒ペース。特別飛ばしたつもりではなかったが、予想外に速い。

さて、いよいよ作戦通り、3マイル地点からスパート… のはずだったが、このあたりから、暑さによる体力消耗との闘いが始っていた。日なたにさしかかる時の太陽の強烈なギラギラ感は、尋常ではない。大事を取って、スパートを開始するのは、あと1マイル先送りすることに決める。

4マイルの通過タイム、30分57秒。ここまでの1マイルは、7分38秒。決して遅くないペースだ。あとは、ラスト1マイルを残すだけなので、本格的にスパートをかけたいところだが、まだ行けない。かなり体力を消耗している感覚があり、無理に飛ばすとつぶれてしまう恐れがあったので、結局スパートせず、このまま最後までイーブンペースを守ることにする。

そして、残り1マイルを走り抜け、ゴール。終わってみれば、ネットタイム38分36秒の自己ベストだ。掲示時計の公式記録は39分01秒。4535名中、827位に食い込んでいる。思わぬ暑さもあって、80~90パーセントの力で勝負した割には、結果は悪くなかったといえようか。冬場であれば、あと30秒くらいは短縮できそうだ。

が、それにしても、やはり、この灼熱地獄は厳しい。たった5マイルなのに、疲れの度合いからすれば、冬場のハーフ・マラソンより激しい感じだ。2~3日、休養が必要だろう。(多分、走るだろうけど。)


★5マイル・レース終了後には、キッズレースも行なわれた。子供たちは、やはり大人以上に元気?



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