4月30日、午前7時15分。フルマラソンの部に先立って、まずハーフの部(Long Branch Half)がスタート。上の写真は、その時のスタートの様子。このハーフの部は、本年度からの新設ということである。
午前8時。いよいよフルマラソン、スタート。一応デジカメも携帯してはいたのだが、今回は、タイム更新を意識していたこともあり、走ることに専念した。走りながらの「フォトラン」は、もう少し余裕ができてから。またの機会ということで、お許し願おう。 今回は、あわよくばサブフォーも意識にあったので、3時間50分のペースメーカーを遠目に見ながら、4時間のペースメーカーの少し前を行く…という作戦で、これは、前半までは、うまくいった。
ハーフの通過タイム、1時間57分30秒。後半のペースダウンを考えると、サブフォーを狙うにはぎりぎりのペース。ここから20マイル地点(残り10キロの地点)まで、もう少し貯金を稼げればよかったが、実際にはマイル9分のペースを保てなくなり、ややスピードが落ちてきた。
20マイルの通過タイム、3時間02分30秒。ちょっと厳しい。ここから以後は、マイル10分を維持するのも、大変になってきた。やはり、20マイル以降は、普段走らない「非日常の距離」ということもあって、かなり脚が重い。
21、22、23マイル地点では、疲れが溜まってきたこともあって、無理をせず、給水箇所で軽くストレッチをしながら、走り続ける。それがやや効を奏したか、24マイル過ぎからは、やや持ち直してきた。
そしてゴール。掲示板のタイムは4時間07分52秒。自分の時計では4時間07分09秒を指していた。昨年11月のニューヨークシティ・マラソンが公式タイム4時間26分だったことを考えたら、大幅な自己ベスト更新だ。ひそかに意識していたサブフォーはならなかったものの、まあ、今の実力では、妥当なところだろうか。
天候には、かなり恵まれた。ゴール時には、華氏70度近くまで上がっていたようだが、ほどよく潮風が吹いていたためか、それほど暑さは気にならなかった。
NJマラソンは、参加人数もそれほど多くないし、起伏のほとんどない平坦コースなので、走りやすさの点では、ニューヨークシティ・マラソンの比ではない。ただ、ニューヨーク特有の、気違いじみたというか、ものすごい応援はもちろんないので、その点で物足りなく感じるのは仕方がないだろう。 最後に、レース後のスナップを一枚。ともかく、3個目の完走メダル獲得です
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